ヒマラヤ プーンヒルトレッキング2-2

ヒマラヤ プーンヒルトレッキング2-1 の続きです。

休憩所のお茶屋さんからの展望を望遠をかけて撮ってみました。左の雪山がアンナプルナサウス7219m、右側がヒウンチュリ6434mです。谷の下からは雲が涌いています。

下の写真…休憩を終え、再度登りです。しばらく行くとまた村がありました。道は家と家の狭い隙間を通っていきます。両側はお茶屋さん、店、ロッジ等が並んでいます。でもここは素通りです。

下の写真…先程の通り過ぎた村を上から眺めたものです。日本でもこういう感じの村はありますね。例えば長野県南部の秘境の遠山郷に似ています。「天空の城」ならぬ「天空の村」です。

下の写真…また別の小さな集落です。が、ロッジ兼休憩所を新築したらしく、この場所にそぐわない綺麗さに写真を撮ってみました。あ、そして電柱もありますね。ヒマラヤ山中では谷に小型の水力発電設備を持っていて発電しています。その電気を近所の村に送っています。電圧は三相交流の220Vですが変動が大きいようです。私のカメラの充電も小型水力発電の恩恵に預かりました。

下の写真…これが有名なヒマラヤ桜です。秋咲きの桜です。満開に咲いて遠くから見ると日本の桜によく似ています。谷の向こうにはもっと咲いている木がありましたが、花を撮るには遠すぎました。

下の写真…またお馬さんに遭遇です。今度は慣れたせいか、歩みを止めず横をすり抜けていきました。でも馬の近くを通る時、気のせいか馬の体温を感じます。

下の写真…建築中の家です。二階家ですが、一階と二階をつなぐ通し柱が見当たりません。また一階部分はコンクリートの柱と石の壁で出来ていますが、コンクリートの柱にどれだけの鉄筋が入っているかは分かりません。二階は木組みで出来ています。3年前にネパールの大地震がありましたが、そのクラスの地震が来た時にこの家が持つかどうかは分かりません。

下の写真…途中の民家に子牛が2頭寝そべっていました。牛は農作業に使う様です。馬は運搬用ですね。日本の農家も一昔前はこんな感じだったのでしょうか。

下の写真…2600~2700m付近の道です。日本だと森林限界付近ですが鬱蒼とした木が生い茂っています。それともう一つ気付くところがあります。今までのような石段がありません。日本の山道と同じでとても快適だった気がしました。

下の写真…今日の最終目的地ゴレパニ2860mに15時45分に到着です。朝のティケドゥンガ1520mから休み含めて8時間半かかって歩いてきました。「ア~しんどかった」本音の感想です。するとパン屋さんがあるではありませんか。「オー、ここは都会か?」という感じでした。

下の写真…このパン屋さんの角を右に曲がると1分で今夜のロッジ「SUNNY  HOTEL」に到着です。4階は食堂で、私たちは3階に泊まりました。夕食は野菜うどん炒めに硬い肉のステーキを食べました。ついでに書くとお昼はチャパティと春巻きでした。どちらも味はまあまあです。お腹がすいていると美味しく食べれます。

早めに就寝して明日の早朝トレッキングに備えます。それは次回に続きます。

2017年7月26日 記  カメラ CANON  SX60HS

 

 

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。