入野谷山から絶景の峰へ

前回ブログの入野谷山から尾根を南下します。此処からはルンルン気分の尾根歩きになりました。なだらかな丸い尾根で危険な所は一か所もありません。その代わり木が多く、見晴らしは余りありません。だからこそ目的地の絶景の峰が輝いて来るのです。

下の写真… まずスタートの入野谷山の山頂のすぐ下に、大きなサルノコシカケが目に入りました。昔はガンの薬になるといって珍重されましたが、どうも今は人気が無いようです。そういえばマンネンタケも有名でした。タイのあるゴルフ場ではこのマンネンタケを栽培し、そのエキスを売っていました。味は漢方くささはありますが、少し甘みを付けて飲み易かったです。

下の写真… こんな感じの尾根で、笹の背丈は低く踏み跡もかなりはっきりしていて歩き易かったです。

下の写真… 何故か大きな石の両側から木が生えています。

下の写真… 白樺も多くハイキング気分を盛り上げてくれます。そしてレンゲツツジが群生していて、咲いた時はオレンジの花が白樺の白と対比して綺麗でしょうね。

下の写真… 今回の登山で一本だけ見つけたピンクの花、タカネナデシコです。緑ばかりの山でこのピンク色は目立ち、癒されます。

下の写真… いよいよ目的地の絶景の峰です。笹の草原が広がっています。この頂上に行けば景色は見渡せますね。笹の中の二本の道は鹿の通るけもの道です。登山道は左の尾根筋にあります。

下の写真… 頂上です。ただ標記はパノラマ尾根の頭となっています。伊那市のサイトでは絶景の峰になっています。この山に名前が無いのでこのように混乱が起きます。この山を観光資源にするなら、山の名前を決めた方が良いと思いますが、如何でしょうか。

この尾根を更に南に行くと、登山道は整備されていませんが二児山に行きます。そして更に行くと笹山、入山、樺山、小黒山を経て南アルプスの稜線上の山、本谷山2658mに繋がります。この本谷山は塩見岳と三伏峠のあいだにあり、此処に出れれば塩見岳の登山も楽に?なります。しかし整備された登山道は二児山~笹山間だけです。これをすべて整備すれば素晴らしい登山道になりますが、全長が21㎞以上になるため山小屋も必要になり、実行するにはかなり難しいと思います。

下の写真… 頂上から西を見た風景です。中央アルプスの全容が見えます。

下の写真… 北西方向の眺めです。真ん中の黒っぽい山は戸倉山1681mです。この山は今までブログに3回記事を載せています。戸倉山 登山 真冬の戸倉山登山 戸倉山  市野瀬コース

下の写真… 中央アルプスの南部の主要な山です。北部は千畳敷カールへロープウェイが入っているので知っている方は多いと思います。空木岳は百名山に入っているので登山者は少なからずいますが、それより南は本当に静かな山域です。

下の写真… さて東に目を向けて見ましょう。本来なら南アルプスの北部から中部にかけての山並みがすべて見渡せるのですが、この尾根の東側は林になっていて見えません。ほんの一か所、樹間に見える所がありました。正面に北岳3193mが大きく見えました。

下の写真… そして北岳の右に間ノ岳3190mが見えました。

下の写真… そして南には、画面右に二児山2243mと、左奥に塩見岳3047mが聳えています。

下の写真… その塩見岳のアップ写真です。

下の写真… 仙丈岳3033mは帰りの尾根の樹間から望めました。木によって画面は切り刻まれていますが、これ以上良い条件の所はありませんでした。

さて以上で今回の山行は終わりですが、帰りに一か所寄りたい所がありました。そこは美和ダムの横にある道の駅南アルプスむら長谷です。この時期にはこの付近で取れたキノコが販売されています。どんなキノコがどれくらい取れているのかよく分かります。写真を拡大して見れば、キノコの種類、値段が見えます。まずマツタケは去年よりははるかに多く出ています。そして珍しいのはコウタケが多い事です。このキノコは知らない人が多いですが、炊き込みご飯にするととても美味しいです。そしてもう一つの異常はクロカワが全く出ていない事です。ここの長谷の山はクロカワが結構出るのですが、もう終わってしまったのかもしれません。

2021年10月2日 記  カメラ SONY  RX100M6

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。