今日紹介する小鳥は辞典で調べても正式名がはっきりしません。けれど日本にいる「コヨシキリ」とよく似ています。よって勝手にヨシキリの一種と判定しました。はっきりと違うところは尾羽の裏側です。表題の写真で、白に茶色の線の模様があるのがわかります。日本の「コヨシキリ」では、茶色の模様はありません。しかしそれ以外はほとんど同じです。
上の写真…ゴルフ場の池の端のヨシのような植物から葉っぱを割いて巣作りの材料にしているようです。ヨシを切っているからヨシキリだという冗談が言えますでしょうか? それにしても上手に葉っぱを割くことが出来るのですね。
下の写真…大きさはスズメより少し小さいです。止まっているのは大オジギソウです。この時はまだ花は咲いていませんが、ピンクの毛玉の様な花を咲かせます。雑草扱いですが花は結構綺麗ですよ。
この場所は8ホール池越えショートの、グリーンに向かっている池の端です。後組がいるのでゆっくりはできませんが、すぐ横の池の土手ですので写真は撮り易かったです。
下の写真2枚…鳥が獲物を見つけて集中しているような雰囲気があります。ヨシキリは実や草はあまり食べなくて、昆虫類を主な餌としています。小さいけれど狩人です。
昆虫には飛び掛かるけれど、大きい鳥には狙われる。毎日が結構スリリングな感じで大変でしょうね。人間界にも似たようなところがあるような気がします。
2017年7月7日 記 カメラ CANON SX50HS
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