タイの鳥で自分が気に入っている写真をご紹介します。
下の写真ー やはり一番バッターはこの青い鳥です。鳥の名は インドブッポウソウ といいます。ゴルフ場の林の中でたまに見かける事があり、あの綺麗な鳥を撮りたいと思ったのが、鳥の写真を始めるきっかけになりました。私にとってこの青い鳥は、写真を撮る楽しみを教えてくれた幸せを運ぶ鳥になりました。
下の写真ー 田んぼのため池横の灌木に巣を作っている キンイロコウヨウジャク です。採ってきたばかりの青い草で巣を編んでいます。この草はイネ科の植物の葉で、編み易くするために葉を縦に裂いて持ってきます。誰に教わるでもなくこういう事が出来るのは凄い事です。遺伝子はこういう能力まで伝えているということですね。(参照: タイの黄色の鳥3-1)
下の写真ーキンイロコウヨウジャクの結婚です。オスの作る家(巣)の柱(輪)が出来た段階で、この家を気に入ったメスがこの輪に入ります。すると外で待ち構えていたオスがそこへ飛んできて、下の写真のような結婚が行われます。その後オスは上の写真のように家の外壁を仕上げていきます。(参照: タイの黄色の鳥3-2)
下の写真ー このかわいらしい鳥の名は ハイイロオウチュウ といいます。ゴルフ場の林の中にいました。どうも巣立ちしたばかりのような気がします。まじかに迫っても逃げなかったので、写真はゆっくり撮れました。
下の写真ー この緑色の綺麗な鳥の名は アオバネコノハドリ といいます。この鳥は滅多に姿を現しませんでした。また鳥の姿を見ても忙しく動き回るのでピントは外れる、画面から飛び出るなどで大変でした。タイ語ではこの鳥をガラスの様に美しい鳥と表現しています。実際に暗い林の中でこの鳥と出会うと、その感覚は共感できます。
2019年6月24日 記
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