タイの鳥 選抜写真2

タイの鳥 選抜写真1の続きです。

下の写真ー この赤、白、茶、青の色を持つ綺麗な鳥は、カワセミの仲間で アオショウビン といいます。ゴルフ場の池で魚を捕って食べていますが、繁殖期と思われる5~6月には高い木の上で鳴きます。この写真は正に鳴いている時です。こちらとしてはこの鳥の居場所が分かるのでありがたいです。しかしゴルフ場で撮っているので、今打っているコースの近くならいいのですが、終わって過ぎたコース付近で鳴かれてもどうしようもない時もありました。

下の写真ー この鳥の名は チャガシラハチクイ といいます。鳥が止まっているこの木の近くの木にハチの巣があるのです。ハチクイにとっては餌を見つけやすい場所に陣取っているわけです。逆光に浮かぶ葉の緑が美しいですね。

下の写真ー この鳥も上の写真の鳥のチャガシラハチクイです。鳥は時々このように体を縮める事があります。タカなどの大型の鳥に見つかり難くしているのでしょうか。この写真は何か想像を掻き立てられる面白い写真のような気がします。例えばお爺さんが縁側で昔を思い出しながらのんびり座っているような場面とかです。皆さんはどんな想像をしますでしょうか。

下の写真ー この鳥は エボシヒヨドリ といいます。この鳥は名前の通り頭の烏帽子があるのが特徴です。黄色の体は林の中で目立ちます。何回かこの鳥と遭遇しましたが、綺麗に撮れたことはあまりありませんでした。

下の写真ー この鳥の名は ハシブトアオバト といいます。この鳥は集団で木に止まっているので見つけやすかったです。ただ遭遇回数は多くは有りませんでした。ぬいぐるみのようで本当にかわいらしい鳥です。

下の写真ー この鳥の名は ムネアカゴシキドリ といいます。漢字では胸赤五色鳥と書きますが、その名の通りの鳥ですね。ヒマラヤでは同じ五色鳥の オオゴシキドリ や キンノドゴシキドリ と遭遇しましたが、どれも滅多に会えない鳥でした。

2019年7月1日  記

追記 ブログに載せられるような写真が大体終わりましたので、来週からは私が今執筆中の時代小説「地龍の剣」を連載していきます。江戸初期家光の時代の、ある旗本の少年剣士の成長と活躍が題材です。時代小説は大好きで、タイ滞在中は帰国するごとに日本から文庫本を10冊くらい買って持っていきました。夜寝る前にそれを読むのが至福の時でした。そしていつしか自分で時代小説を書こうと思い始めていました。その小説の骨格が漸く去年の暮れに出来上がり、正月頃から執筆を始めました。どんな小説になるでしょうか。乞う、ご期待と言いたいところですが、不安99%です。

更に追記 私が好きな時代小説家は佐伯泰英先生です。どのシリーズも楽しく読ませてもらっています。でも時代小説で有名になる前はスペインを舞台にしたテロ組織と復讐の戦いの小説「ユダの季節」、それに続く「テロルの季節」などを書いていますが、これが面白い。「ユダの季節」は闘牛場を舞台にした戦い、「テロルの季節」はドイツの名車12,763㏄のブガッティ・ロワイヤルを舞台にした戦いで、手に汗を握ること間違いなしです。是非一度読まれることをお薦めします。

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。