タイの灰色の鳥

灰色という地味な色の鳥です。森燕(モリツバメ)の一種で英名は[White-Breasted Woodswallow]です。つまり胸白森燕とでも訳しますか。でも燕尾服は着てないしあまり燕には見えませんね。

森燕さんが「そんなことないよー。ちゃんと燕尾服着てるから。ちょっとだけよー。」と言って下の写真で見せてくれました。確かに。尾っぽのところ確認できました。でも、ちょっと寸詰まりのような気がしますが。

この鳥はいつも2羽でいるときが多いんです。夫婦で仲がいいのかな。でも時には喧嘩するときも。

下の写真仲良く見えますね。でも右の鳥の嘴を見てください。昆虫の羽が着いています。美味しいご馳走を食べたのでしょう。左の奥さんと思える鳥が 「あなた、何食べたの?」 右の鳥(夫かな)「別に。何も。」とシラを切っています。ばれてるのに。

左の奥さん鳥 「あなたはいつも内緒で食べるんだから。フン!」と横を向いてしまいました。

でもやっぱし仲がいいのです。ちゃんと2羽で巣作りをしています。え?1羽しか見えないって? そんなことないよー。枝の元のところを見てください。しっぽが見えるでしょう。枯草を持って来て忙しそうに巣を作っていました。近寄ると巣を放棄するかもしれないので、近づかないでフェアウエー上で撮りました。「あ! 後ろの組が来ました。急いで行かないと。今日はここまで!」

2017年1月28日 記

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ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。