タイのタヒバリ

今日はタヒバリについてです。名前は「コマミジロタヒバリ」です。長い名前でカタカナでは意味はよく分かりません。漢字にすると「小眉白田雲雀」で、眉が白い小型のタヒバリという意味になります。

ところで「タヒバリ」ですがセキレイ科の鳥です。「ヒバリ」はヒバリ科の鳥で主に山地の草原や農耕地にいます。色や模様はよく似ています。しかし「タヒバリ」は水辺に近い草原にいて、その環境は日本では田んぼ周辺ですので、田んぼにいる「ヒバリ」に似た鳥ということで「タヒバリ」(田雲雀)と名付けたのではないでしょうか。

上と下の写真はゴルフ場の7番ロングの池の横で撮りました。フェアウエーで芝があるはずですが、田舎の安いゴルフ場ですので雑草も混じって花まで咲いています。本当を言えば芝のメンテナンスで使う薬品を使っていませんので、昆虫類が豊富で他の鳥含めここへやって来るのではないでしょうか。

下の写真…鳥のいる場所のすぐ向こうは池です。ここでしばしば池ポチャをしていました。

下の写真…この写真は2月に撮ったものです。タイでは2月は乾季の真っ盛りであり雨はほとんど降りません。そのため草はほとんど枯れて写真の様な状態になります。でも5月からの雨期の季節になると、みるみるうちに真っ青なフェアウエーやグリーンに変化していきます。自然の適応力は凄いですね。

果物も5~6月になると色々な果物が市場にどっと出てきます。果物が好きな人はその頃タイに行くといいです。マンゴスチンでもドリアンでも安くて美味しいですよ。黄色いマンゴーのとろりとした甘さは忘れられない味です。匂いドリアン、味マンゴーです。

2018年3月12日 記 p280 カメラ CANON  SX50HS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。