ヒマラヤ ゴーキョトレッキング4-3

ヒマラヤ ゴーキョトレッキング4-2 の続きです。

下の写真…ナムチェ入口の門を潜りぬけると、いきなり噴水が上がっています。エ? どこの公園? と思ってしまいました。水路が上から真直ぐ下りてきて、この噴水の池に水が流れ込んでいます。新しい施設でこれも地震後に作ったのではないでしょうか。その脇を道が上に伸びています。画面左は空き地ですが、何年か後には建物で埋まってしまうと思います。すぐこの上では、ナイキとかノースフェイスの専門店が建築中で、もう少しで開店になる様子でした。

下の写真…にぎやかなストリートを抜け、今日の宿に直行です。通りに面した入口は農家風でロッジがあるそぶりがありません。時計を見ると11時ちょうどでした。ジョルサレから約3時間の道のりでした。キャンプ デ ベースというロッジです。古い木の戸を潜って、何もない庭をずーっと奥に入っていくと食堂兼受付の入口がありました。風除室を設けた入口です。泊まる部屋は何処かな~?

下の写真…宿泊するところはもっと奥に入った別棟でした。今までのロッジと雰囲気が違います。重厚な造りです。私の部屋は2階の二番目の部屋でした。

下の写真…やはり上質な部屋でした。ベッドも厚いマットが敷かれています。ただし真ん中は凹んでいましたが。そして部屋にはシャワー、洋式トイレが付いています。これではカトマンズのマーシャンディホテルと変わりありません。高山病対策のために連泊するには願ってもない部屋です。寝るベッドは窓際のベッドは使いません。外の寒さが窓を通して直接襲ってくるからです。暖房があればそんなことはあまり気にしませんが、ヒマラヤでは細かな防寒対策が必要です。

下の写真…お昼の時間です。食堂はかなり立派な造りです。椅子、テーブルもしっかりとしています。調味料も各テーブルに置かれています。テーブルクロスもきちっとかけられています。この3年間のヒマラヤトレッキングの中で一番きちんとしたロッジでした。

下の写真…マカロニと野菜スープです。無難なメニューを選んだためか味はフツーでした。でもマカロニは量が多すぎて少し残してしまいました。

下の写真…お昼食べ終わり、部屋に戻ってシャワーを浴びナムチェのストリートを見に行きました。ロッジから10mほど下った四つ角の右手方向の通りです。ダウンジャケット、登山ズボン、手袋、毛糸帽子などが売られています。カトマンズやルクラと比べて値段が安いか高いかは分かりません。

下の写真…四つ角の左手の写真です。トイレットペーパー、ティッシュペーパー、水筒、草履も売っています。

下の写真…四つ角の真下です。ここから下の角と横の通りが結構人出があります。でも我々が来る前2日はルクラへの飛行機が飛ばなかったので人出は少ないようです。通りにはパン屋さんも飲み屋さんもあり、日本食レストランまであります。登山の装備はこのナムチェで一通りそろえる事が出来るようです。

下の写真…6時半の夕食です。今度はチーズ&野菜&ツナのMixピザ550Rsを注文しました。具がいっぱいで大変美味しかった。全部食べてしまいました。350Rsのトマトスープも注文しましたが、これは濃くて美味しく完食です。ガイドさんに聞くとこのロッジの料理人はホテルで料理をしていた人だそうです。どおりで他のロッジとは料理の味が違う訳です。


下の写真…因みにこれがガイドさんが注文した夕食です。ダルバートカレーというメニューです。ダルバートとはネパールの国民食で、カレーではなく豆のスープが付いています。でもこの料理は豆スープの代わりにカレーが付いているのです。野菜も肉もたくさんありますが、これはこのロッジだから出せる食事で、他のロッジでは肉も野菜もほんの少しです。ご飯やカレーは何度でもお代わりできます。ガイドさんはお代わりをたっぷりといただいていました。

2017年12月15日 記  カメラ SONY  RX10Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。