ヒマラヤ プーンヒルトレッキング4-3

プーンヒルトレッキング4-2 の続きです。

下の写真…最後の下りを颯爽と…いや間違えた、よっこらしょと足を出していきます。石段の下りは意外ときつく膝にきます。ただの坂なら歩幅の調整で膝への負担を調節できますが、ここではそうはいきません。次回のトレッキングは靴の中敷きの性能の良いのを使う予定です。

やっと下りは終わりロッジ兼休憩所に到着です。そこの庭に百日草がたくさん花を開いていました。この花は何処にでもあるのかな。そこに綺麗なアゲハチョウが来ていました。ミヤマカラスアゲハの仲間ではないかと思います。黒の中に鮮やかなブルーがとても素敵ですね。

下の写真…対岸を見上げると馬の隊商がゆっくり上がって行きました。お米などの食料を運んでいるのでしょう。

下の写真…前回掲載した写真の右の崖に大きなハチの巣があるという情報が手に入り、私とガイドさんだけ写真を撮りにその崖に向かいました。他の3人はそのまま目的地のランドルンに向かいます。

下の写真…行く途中の草むらで咲いていた赤い花です。残念ながら名前は分かりません。

下の写真…稲を刈っている田んぼがありました。若い人たちが仕事しています。日本では年配の方が農作業することが多いのですが、ここネパールでは違う様ですね。

下の写真…モディコーラ川の崖です。どんな所にハチの巣があるのでしょう。

下の写真…サルが4~5匹岩場で遊んでいました。こんな危険な所を上下に行き来していました。人間ならロッククライミングのロープやハーケンが必要ですね。

下の写真…ありました。ハチの巣です。その名は「ヒマラヤオオミツバチ」です。この巣を取るのは大変で、絶壁の上にいって縄梯子をたらし接近して取るそうです。身を隠すことが出来ないので、その人は何百匹ものミツバチの集中攻撃を受けます。

よってそれが平気で?出来るハニーハンターがいるようです。闘争心、根性あり、高所恐怖症がない、更にアレルギーに負けない体質等が必要で、本当に限られた人しか出来ない仕事ですね。

下の写真…ハチがハチの巣にビッシリ張り付いています。ハチの体長は2cm位という事です。3~4秒おきに全てのハチが羽をふるわせています。それも上から下に波のように伝搬していきます。それが他の動物に対する威嚇になっているようです。まー恐ろしくて近づけません。このヒマラヤオオミツバチのハチミツは希少で薬効もあるそうで、とても高い値段だという事です。

下の写真…別のハチも巣を作っていました。スズメバチの仲間でしょうか。

下の写真…20分ほど観察して、この場所を離れました。橋に行くのに道が分かりません。田んぼにいた小さな女の子にチップをあげて、橋までの道を案内してもらいました。橋に行くのに農家の庭を通っていきます。子ヤギさんがいたので撮ってみました。

下の写真…この橋がガンドルンとランドルンを結ぶモディコーラ川にかかる橋です。行き来が多いのか、つり橋でなく頑丈な鉄製の橋になっています。

次回はこの日最後の登りです。ここでもいろいろとありました。次回をお楽しみにお待ちください。

2017年8月11日 記  カメラ CANON  SX60HS

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。