タイでの選抜写真2

選抜写真の2回目です。タイのカオヤイ国立公園横のカオヤイ ゴルフ クラブ(昔はミッションヒルズ カオヤイという名前)での静かな朝の風景です。バンコクに近い所ですが、標高は1000m位あります。朝は寒いくらいの気候で朝露も下ります。そのためカートが走った後が残っています。この組がスタート組で、私たちはこの後に続きました。このコースはジャック ニコラウスが設計した中々面白いコースですよ。中にはラフが岩場のホールがあり、ボールがそこに行くと岩に当たってどこに飛んで行くか分からないという楽しさ?もあります。もちろんボールがフェアウエイに戻って来るというラッキーもあります。

下の写真ー カンボジアの遺跡の一つ、バンテアイ スレイの壁面に掘られた像です。通称「東洋のモナリザ」と言われている有名な像です。1000年近い前にジャングルの中でこういう素晴らしい像が石に刻まれたわけです。1000年くらいでは人間の進歩はほとんどないなという感じがします。この像はある時フランス人に盗まれました。今は戻っていますが、美を愛するフランス人にそのくらい魅力があるという事でしょうね。(参照: カンボジア バンテアイ スレイ

下の写真ー ベトナムのハロン湾に旅行した時の写真です。写真を撮っている場所はハロン湾のある島の鍾乳洞スンソット洞窟の入口です。観光船は昔風の作りで趣があり、小島の配置も相まって箱庭ならぬ箱海風の感じがする写真です。(参照: ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行3ハノイ&ハロン湾旅行4

下の写真ー これもハロン湾の写真です。ハロン湾の風景は中国の桂林と似ていて、「海の桂林」と呼ばれています。中国の桂林は海底の石灰岩が隆起して、そして雨で浸食されて出来た地形です。そういう地形がまた海に沈んだ姿がベトナムのハロン湾になります。霞んだ遠い島が過去を思わせ、手前のモーターボートが今を表していますが、ボートの航跡が今の一瞬を過去にしていく姿になっているかなと思います。(参照: ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行6

下の写真ー マレーシアのランカウイ島を旅行した帰りの飛行機からの写真です。もう直ぐバンコクに着く直前のタイ湾の上空です。霞んだ太陽とS字状に流れる雲、そして眩しく太陽を写す静かな海面。何故か感動してシャッターを切っていました。飛行機からの眺めは変化が少なく退屈なのですが、何故か時折素晴らしい景色を見せてくれます。しかしカメラを手元に用意してなければ、その景色はあっという間に過ぎ去ってしまいます。(参照: Malaysia ランカウイ島旅行4

2019年6月10日  記

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。