タイに昇る太陽

タイで見る朝日夕日の太陽が、日本から見る太陽より大きく感じています。赤道に近いタイの方がちょっとだけ太陽に近いわけですが、それがこんなに影響するのかなという感じがします。東京とバンコクの太陽に対しての距離の違いは、緯度の違い21.9度を元にcosで計算すると約460㎞です。地球と太陽の距離は1億4960万㎞ですので460㎞の違いは僅か0.0003%です。この違いが見た目に影響するとは思えません。まあ、細かい事は置いておいて、タイでの朝日の写真を何枚かご紹介します。

下の写真ー テレビや写真でよく目にするような写真です。でも実際に撮るのは難しいというより、都合よく鳥さんが飛んでくれません。この写っている鳥は「シロスキハシコウ」と思われますが、定かではありません。

下の写真ー タイのカオヤイ国立公園の麓のジャングルの木々の間から昇る太陽です。木のてっぺんに鳥がいますが、この鳥は何か全く分かりません。

下の写真ー ヤシと太陽です。モノクロ調で太陽は日の丸の様に感じます。朝霧が発生したために太陽の光が抑えられて面白い写真になりました。

下の写真ー 上と似たような霧の中の太陽です。タイの田舎に昇る太陽です。直ぐに手が届きそうな感じですね。

下の写真ー プラチンブリ川上流に昇る太陽です。静けさの中に華やかさが同居しています。こういった日の出の写真を撮るためには暗いうちに起きて、目的の場所に車で移動していました。だから日曜の方が朝起きが早かったですね。その後ゴルフ場に直行でした。

下の写真ー そのプラチンブリ川に映った日の出の写真です。慶長大判に似ている気がしませんか。水面の波が大判の鏨(たがね)の跡とそっくりです。川に浮いている草は「ホテイアオイ」です。上流からよく流れてきます。

下の写真ー 昇った太陽は必ず沈まないといけません。最後の写真は夕日です。太陽は隠れていますが、太陽の心は早くも海の中です。静かに一日が暮れていきます。この後はビールが待っています。

2019年5月6日 記  カメラ  CANON  SX50HS , SX60HS

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ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。