ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行5

ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行4 の続きです。

停船したとき、船をコントロールする操舵室の近くにいたら、船長が出てきて操舵室の中を見ていいよと言ってくれたのです。そして侵入防止の鎖を外してくれました。

下の写真…こんな機会は滅多にありません。でも操舵室は大きくなく、操縦席も一人用でした。画面中央ちょっと右に操舵用のハンドルがありましたが、意外と小さなものでした。操縦席正面の位置に真鍮製の羅針盤がありましたが、これも小さなものでした。画面左上の真鍮で出来たものは鐘なのかな?

正面の窓は普通のワイパーが付いています。その横の窓には丸いものが付いています。これは旋回窓といい、円盤のガラスを高速で回転させて雨を弾き飛ばし、視界を確保するものです。特に豪雨や雪にも効くようで、船ばかりでなく北国の機関車やラッセル車にも使われているそうです。

下の写真…正面の窓の外から内部を撮りました。外から見ると羅針盤は意外と大きいですね。

下の写真…ブリッジというか操舵室を正面から撮りました。普段動いている時はここには入れません。当然ですね、操縦の邪魔になりますから。あ、右側のマイクで話をしている方が船長です。

下の写真…ゆっくりと日が暮れていきます。デッキには誰もいなくなりました。皆さんディナーの準備でしょう。ワインが楽しみです。皆で飲んで食べて夜が更けていきました。

下の写真…一泊クルーズの2日目の朝になりました。昨日よりは雲の位置が高く明るい朝です。漁業者の水上家屋も明るくきれいに撮れました。筏の上には干物が干してあるように見受けられますが、定かではありません。

下の写真…昨日撮った写真と同じ方角です。水面を境に上下対照に島影が写っています。それだけ波が穏やかという事です。海でこのような風景が見れるのは稀ではないでしょうか。

下の写真…気が付くと売り子の船が来ていました。売り子と言ってもおばちゃんですが。バナナ、インスタントラーメン、お菓子、飲み物等があります。どこから来たのでしょうか。たぶん、あの漁業者の水上家屋からだと思います。奥さんの副業なんでしょうね。船員の方が何か買っていました。

下の写真…停泊している湾の開けた方角の風景です。正に代表的なハロン湾の風景です。

下の写真…朝のレストランの様子です。テーブルは受け入れ準備OKです。皆さんお腹を空かして食堂に来始めました。

下の写真…レストランの奥の写真です。木の丸いテーブルと椅子です。たぶんマホガニーで出来ているのではないかなと思います。

下の写真…さあ、出発です。船の動きにつれて湾の奥の向こうに、島の頂上が見えてきました。あれ?、頂上に展望台のような、お堂の様なものが建っています。これに関してはよくわかりません。観光スポットなのか、軍の施設なのか? 今まで見た島にはこのようなものはありませんでした。

下の写真4枚…いよいよ帰路のスタートです。皆様も下のデッキの椅子に座って、ハロン湾の絶景をお楽しみください。

如何でしたか。絶景の真骨頂は次回になります。

2017年10月1日 記  カメラ CANON PowerShot S5 IS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。