ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行8

ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行7 の続きです。

ハノイに向かう道路際の民家の様子です。ベトナムの家は敷地は広くありません。その代り3階4階の建物にして、居住面積を広くしているようです。最上階の吹き抜けは気持ちよさそうですね。でも、洗濯物の干場ではもったいないと思います。ところで地震はないのでしょうか。震度5クラスがくるとバタバタ倒壊しそうな建築に見えます。

下の写真…お寺ですが、再建されたような新しいお寺です。タイやカンボジアの雰囲気と違って、中国の影響を受けているような気がします。屋根の軒の反り具合が、中国らしい雰囲気を漂わせています。

下の写真…この橋はロンビエン橋と言い、ハノイ市内を流れるホン川に架かる全長1700mの鉄橋です。フランスの統治時代、鉄道事業の一環として1902年に完成しました。ベトナム戦争の時は米軍による爆撃を何回も受け、橋のトラスの一部は欠けたままです。でも現在でも使用されていて、鉄道とバイク(側道)のみ通行しています。ロンビエンのロンとハロン湾のロンは同じで龍を表しています。

下の写真…ハノイ市内の道路の状況です。この頃(2008年)はまだバイクの方が多いようです。

下の写真…市内の裏通りです。マホガニーの並木で緑濃く、ホッとします。

下の写真…宿泊したホアビンホテルの304号室です。ハノイ到着の第一日目にもこのホテルに泊まりました。このホテルはフランス統治時代に建てられたもので、その当時の姿が画面右にある額の中の絵に描かれています。

下の写真…家具はマホガニー製で、デザインはフランスの香りがします。

下の写真…部屋の窓から外を覗いた写真です。

下の写真…ホテル内のレストランの様子です。ステンドグラス、シャンデリア、支柱の様式などもフランス統治時代の名残が見られます。

下の写真…朝のホテル前の交差点の様子です。バイクがスタートラインに勢ぞろいしています。信号が青になれば爆音が轟きます。あ、でも1台がフライングで飛び出しました。タイ人なら車来ないからマイペンライという場面でしょうか。見た所ホンダのバイクが多かったです。

下の写真…歩道は広いのですが、バイクの駐車場になっています。バイクどころか車までも駐車です。人さえ通れれば空いている場所はもったいないということでしょうね。

この日の最初の目的地はホーチミン廟でしたが、写真撮影禁止という事で写真ありません。参拝する人が多く列をなしていました。次に向かったのが文廟です。

下の写真…ベトナム最古の大学があった文廟の門です。11世紀に建設された大学です。今は大学はやっていませんが、中国の孔子やベトナムの学問の神様が祭られていて賑わっています。

下の写真…1805年に作られた第三の門で奎文閣と言います。ハノイの象徴と言われているようですが、理由が良く分かりません。

下の写真…ここは拝堂です。画面左下にアオザイを着た二人の女性がいますが、学生でベトナムの学問の神様を拝みに来たそうです。

下の写真…拝堂の中の写真です。

下の写真…拝堂の奥に大聖殿があり、孔子が祭られていました。

下の写真…大聖殿の奥に最古の大学であった国子監があり、大太鼓がある櫓がありました。授業の開始、終了などの合図だったのでしょうか。

下の写真…ベトナムの菅原道真です。名前は朱文安といい、14世紀にここで皇太子に教育をした先生だという事です。画面右下にお参りに来た女子学生の頭が半分ほど写っています。

2017年10月8日 記  カメラ 富士F  FinePix F50fd

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。