ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行7

ベトナム ハノイ&ハロン湾旅行6 の続きです。

下の写真…一日振りにハロン湾の出航地点に戻ってきました。

下の写真…大橋も出迎えてくれています。このハロン湾にかかる橋は「バイチャイ橋」といい、日本のODA特別円借款によって建設され、2006年12月に完成した橋です。全長1106m、支柱間隔435mのつり橋の一種の斜張橋です。この完成した当時は斜張橋では世界最大だったのですが、今はこの倍以上の長さの橋があります。このハロン湾に行ったのが2008年4月ですので、橋が出来て間もない頃です。でも出来たての湯気はもう出ていませんでした。日本でも同じ構造の橋は、本州四国連絡橋の多々羅大橋や横浜ベイブリッジ等があります。

下の写真…斜張橋というのは下の写真のように、塔から直接ケーブルで橋を吊っている構造です。この橋の利点は少ない建設資材で済むという事です。ということは建設費は安い、工期は短いという利点の多い工法ですね。

下の写真…この2隻の船の対比をご覧ください。私は思わず微笑んでしまいました。大きなガマと小さなコオロギが「コンニチワ」と挨拶しているような感じです。俺はお前と対等なんだぞと、漁船はゆっくりと大型船の前を横切っていきました。

下の写真…朝9時に下船です。小舟に乗り換えて「エメラルド号」ともお別れです。一泊クルーズをしただけなのに、愛着が出て名残り惜しかったです。

下の写真…船の前部からの写真です。意外とスリムな船体です。

下の写真…残りの乗客も小舟に乗り込んでいます。

下の写真…「エメラルド号」の全景です。全長56m、全幅10mのハロン湾では大型のクルーズ船です。新情報ですが現在は別の大型船で、2泊3日のクルーズ船が就航しているようです。もしベトナムに行かれて乗船する機会があれば、楽しい時間を過ごせるかと思います。

下の写真…昼前に下船してお腹がすいていたので、高台にあるホテルで昼食を取りました。

下の写真…そのホテルからハロン湾の展望が開けましたので写真を撮りました。改めてハロン湾を見るともう一度行きたくなりました。クルーズ中曇っていたのに、下船したとたん晴れになったではありませんか。

下の写真…後ろ髪を引かれる気持ちを振り切ってハノイへ向かいます。その時の田園風景が日本と同じです。何か懐かしさを感じます。でもよく見ると田んぼの大きさがかなり不ぞろいです。日本のように区画整理はされてないようです。大型農業機械を使っていなければあまり問題はないのですが、どうでしょうか。後は区画整理をすると畦道の分だけ水田が広くなりますが、ベトナムではそんな細かいことは問題にしていないのでしょうね。

下の写真…ただハノイに戻るのでは面白くないので、途中バッチャン村という陶器を作っている村を見学しました。看板の一番下に日本語で案内が書いてありました。

下の写真…村のメインストリートの写真です。思ったよりは人出が少ないようです。何の変哲もない村です。

下の写真…入口はお店になっていますが、奥は工場になっています。見学しましたが大量生産がメインのせいか、いまいち自分の感性に合うものがなくバッチャン村を後にしました。

次回に続きます。

2017年10月6日 記  カメラ 富士F FinePix F50fd,  CANON PowerShot S5 IS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。