パタンの ゴールデン テンプル

美の都市パタン の続きです。

ダルバール広場から町中のゴールデン テンプルにやってきました。狭い路地の中に狭い入口で、「エ? こんな所にお寺があるの?」と思ってしまいました。石の門で彫刻があり、獅子の像もあるのでお寺でしょうけれどね。でも何処にもゴールデンという雰囲気はないので本当?という感じでした。

ところで愉快な顔の獅子像ですが手前は雄獅子、その向こうは雌獅子です。雄獅子はちゃんとチンチンが色付きで付いています。雌獅子もおっぱいが色付きであります。拡大して見てください。昔の人は結構ユーモラスですね。

下の写真…門の天井に曼荼羅があります。石を彫った曼荼羅ですが、何が書かれているか内容は分かりません。拡大して見ると結構精密に彫られています。

下の写真…中に入った所ですが、また正面に門があります。つまり中庭という事でしょう。右側は入場券売り場です。そして「クマリ」の絵があります。「クマリ」とは女性の生き神様です。穢れなく綺麗で聡明な女の子が選ばれているようです。

下の写真…上の写真の軒を支えている木ですが、綺麗な彫刻が施されています。これが帰りに変化を起こします。どういう風になるでしょう。

下の写真…さらに中に入った所です。中央に小さいけれど燦然と輝くお堂があります。右回りに回ってお祈りできるようになっています。

下の写真…その向こうには三重のお寺があります。どちらが本堂なのか関係が分かりません。屋根の上から下に伸びている金色の帯?は神様が天から降りてくるための道だという事です。

下の写真…一階の軒下に仏様の像があります。このお寺はヒンズー教でなく仏教のお寺です。12世紀に建立されたのですが、19世紀に建て直されたとの事です。

下の写真…上の仏像のある軒下の左右に天女の舞妓さんと思われる像がありました。何気にこちらの方が、作者は気合を入れて作っているように思いましたが、皆さんの感想は如何でしょうか。それにしても端正で美しい像ですね。

下の写真…回廊を回っているとカメさんがゾウを乗せ、更に仏様を乗せている像がありました。伝説か何かの再現の像ですが次にとんでもないものが出てきました。

下の写真…生きたカメさんです。上の写真のモデルのカメとは言いませんでしたが100年以上生きているとの事でした。逆にこの環境では長生きは厳しいのではと思いました。今も元気でいるのかな?

下の写真…さて帰りにまた中庭にでました。フト軒下の彫刻を見るとスズメが止まっているではありませんか。彫刻の仏様も何故か微笑んでいるように見えましたがどうでしょうか。

下の写真…移動の車に乗ってカトマンズのホテルに戻る所です。相変わらず町の中は混雑しています。

下の写真…三輪自動車も相変わらず走っています。緑の線が同じように入っているので同じタクシー会社のものだと分かります。タイのトゥクトゥクよりは横壁が付いていて、雨風凌げるだけ進歩しているようです。

後は夕飯を頂いて夜の便でネパールとさようならになります。次回の投稿でプーンヒルトレッキングの全行程が終了します。

2017年9月6日 記  カメラ  SONY  SX60HS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。