プーンヒルトレッキング6-2 の続きです。
7日目です。午後3時頃の飛行便でカトマンズに戻るまでの間ポカラの見学です。ただ時折小雨が降り、山は完全に雲に隠れています。地中の滝やチベット村などに行きました。最初はフェワ湖をボートで散策です。
下の写真…そのフェワ湖の写真です。これは2007年4月にポカラに来た時に、2人乗り電動グライダーに乗って撮ったものです。(参照:ポカラの電動グライダー)写っているのはフェワ湖の南東部で全体の極一部です。でもポカラの街並みのほとんどはこの地域にあります。北西部(画面左方向で写っていません)は、はるかに大きくこの20倍位の面積があります。
下の写真…ガイドさんも同行していますが、ガイドさんも私も鳥好きですので、どうしても視線は上に行ってしまいます。湖畔に行くまでの道端の木に赤い鳥がいました。タイヨウチョウの一種ですが正確な名前は分かりません。それにしても世界にはこういう綺麗な鳥がいるんですね。
下の写真…九官鳥です。梅にウグイスでなく、花に九官鳥です。
下の写真…船頭さんが後ろで漕ぐボートに乗って、昨日まで歩いていた山方面を撮りました。厚い雲に覆われて高い山は全く見えません。後で聞いたのですが、トレッキングコースは雪が降って積もったそうです。自分たちは良かったのですが、昨日一昨日あたりにナマステの挨拶を交わして登っていった人たちが可哀相でした。
下の写真…さてそこで曇って見えないのでは面白くないので、1年後の2016年にトレッキングしてこのフェワ湖に寄った時の写真を掲載します。一番左がアンナプルナサウス 7219m、その右隣のちょっと低く見える平らの山がアンナプルナ Ⅰ峰 8091m、少し開いて三角の尖った山がマチャプチャレ 6997m、その右がアンナプルナ Ⅲ峰 7555mです。夕方で西日を受けて山が輝いています。
下の写真…湖畔の枯れ木にカラフルな鳥が止まっていました。タイの青い鳥その2 で紹介したアオショウビンです。真剣な顔つきで水面をにらんでいます。
下の写真…フェワ湖の真ん中に島があります。ここにヒンズー教の寺院があり、参拝の人たちで賑わっています。一番最初のフェワ湖の写真にも左端にわずかに島が写っています。
下の写真…ネパールでは寺院の参拝は右回りに回ります。ボートもそれに倣ってなのかわかりませんが、右回りで回ってUターンです。横を通った時に寺院を撮りました。島が小さいから寺院も小さいですね。
下の写真…帰りの時に湖畔の高い木に丸いものが付いていました。近くに来た時に撮ると、スズメバチの類のハチの巣でした。プーンヒルトレッキング4-3 で見た絶壁のハチの巣と同じなのかな?
下の写真…ミサゴです。水面に張り出した枝に止まって、湖を見つめています。餌の魚を探しています。
下の写真…ガイドさんが秘密の木があるというので案内してもらいました。上を見ても最初は薄暗くて良く見えなかったのですが、目が慣れてきたら5m位上の枝にフクロウさんがいるではありませんか。しかも2か所に。この写真の枝は3羽寄り添っていました。まだ明るいので目を閉じていました。名前は「インドコキンメフクロウ」です。可愛かったですよ。私のプロフィールのマスコットにもなっています。
2017年8月30日 記 カメラ CANON IXY 600, SX60HS, SONY RX10 Ⅲ
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