ヒマラヤ プーンヒルトレッキング6-2

今朝は一気に冷えて最低気温が15度でした。そして久し振りに朝から晴れています。北の高気圧が張り出して秋の気配がしてきました。さてプーンヒルトレッキング6-1 の続きです。

下の写真…「つきのいえ」は一泊だけなので、朝の時間に周りの写真を撮りました。ロッジの部屋を出た所から撮った庭です。庭の芝の回りを花が取り囲んでいます。見える花は、百日草、黄色の菊、コスモス等が主です。きれいに手入れされています。山が見えて時間があれば、この芝生の上に座ってビールを飲みたいですね。

下の写真…この建物は前回ご紹介した五右衛門風呂のある湯屋です。この日に来るトレッカーも風呂でマチャプチャレを見るのは難しそうです。

下の写真…マチャプチャレがわずかに見えた時、記念写真を撮りました。

下の写真…二人だけでなく皆で撮ろうという事になって、料理のおばさんやハウスキーパーのおばさんまで出てきて賑やかに写真を撮りました。

皆さんに別れを告げて最後の下山に出発です。目的地はフェディ1130mでこのダンプスは1650mなので約500mを2時間弱で下ります。最初はガタゴトの林道を下ります。

下の写真…途中もう少し晴れて、影でしか見えなかったマチャプチャレがもう少しはっきり見えてきました。最後の SIGMA  DP2M の写真です。

下の写真…林道を離れ昔からある道に入りました。やはり車の通れない道の方が風情があります。何かの石垣に紫色の朝顔がギッシリ咲いていました。

下の写真…赤い花が咲いていたので写真を撮りました。でも赤いのは花弁でなくがくのような気がします。中の丸いのが花のようです。でも拡大して見ても、どうなっているのという感じです。

下の写真…薄紫の花です。野牡丹に似ていますが、本当は何なのか分かりません。

下の写真…最後の下りに入りました。地図では等高線間隔はさほどではないのですが、かなりの急坂です。画面の下に見えるところがフェディです。この位置から下までは200mくらいはあるでしょうか。最後の踏ん張りどころでした。

やっとの思いで下のフェディに到着。この道の登りは御免被るというのが感想でした。この6日間の総歩行数は93,500歩で思ったより少ない感じでした。それとも万歩計の精度が悪かったのかどうかは分かりません。そしてやっとの思いでチャーターした車に乗り、もう何もないと思ったのが間違いでした。

下の写真…鳥に詳しいガイドさんが、帰りの途中に大鷲のいるところがあるというのです。それは願ってもないということで行ってもらいました。50mくらいの岩の崖にその大鷲はいました。しかも2羽です。つがいなのでしょうね。大鷲の名前は「エジプトハゲワシ」です。体長70㎝、翼開長170㎝で絶滅危惧種に指定されている鳥です。頭が良く、他の鳥の卵を石を利用して割るそうです。

卵の割方は、石を咥えて卵に打ち付けたり、上空から卵を石の上に落としたりして割るそうです。

さてその後12時に無事ポカラに到着です。昼食は日本の蕎麦を手打ちする「たべものや」という店があり、そこで天ぷらそばを食べました。おいしかったですよ。

長い間プーンヒルトレッキングに付き合っていただきありがとうございました。この時はまだブログをするという発想がなく、撮っとけばよかったなという場面もいくつかありました。それでも3台のカメラで1500枚余撮った写真から時系列を考えながら掲載する写真を選び出していくのはかなりの時間がかかりました。

この後は、まだネパールに2日間滞在して色々な場所に観光に行きましたので、それを引き続き5回に渡ってブログに載せていきます。今後もご愛読の程、よろしくお願いいたします。次回の投稿です。

2017年8月27日 記  カメラ CANON G1XM2, SX60HS,  SIGMA DP2M

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。