ヒマラヤ プーンヒルトレッキング3-3

ヒマラヤ プーンヒルトレッキング3-2 の続きです。

朝飯を食べて9時5分にトレッキング開始です。早朝登ったプーンヒルとは反対の山へ登っていきます。振り返るとプーンヒルの象徴みたいな櫓が見えます。天気晴朗なれども足重い……昨日の6時間の登りと、今朝のプーンヒル往復の2時間で足がへばっていました。

下の写真…3000mの尾根道が続きます。プーンヒルと同じようにダウラギリが雄姿を見せています。ここを過ぎるとダウラギリは見えなくなってしまいます。撮れるときに撮れの精神で再度カメラを向けました。

下の写真…望遠もいいのですが、広角寄りで撮るのも雰囲気が出ます。望遠と広角、この2枚のセットで雰囲気が格段に分かり易くなると思います。

下の写真…山ばかりを見ていたので、足元の可愛い花に気付くのが遅れました。リンドウの類ですね。フデリンドウに近い品種かと思います。ヒマラヤにもあるんだと懐かしさを感じました。

下の写真…樹林帯に入りました。ここら辺の木はシャクナゲだという事です。ただ日本とは木の大きさが違います。10m以上ある大木だらけです。春には場所によっては全山シャクナゲのピンク色で染まるそうです。そのころも来てみたいのですが、その時は曇りがちでヒマラヤの山々は良く見えないとのことです。中々世の中はうまくいかないようです。

下の写真4枚…すでにおなじみのアンナプルナトレッキングコースの鳥瞰図は、3日目のコースの途中にある村バンタンティ3180mにあった1枚の看板です。こんなに分かり易い看板はヒマラヤに来て初めてでした。他国のトレッカーも大勢(7~8人)集まって熱心に見入っていました。畳1枚より大きい看板でした。各山の感じも上手に描けています。

下の写真…右上部の拡大写真です。

下の写真…左上部の拡大写真です。

下の写真…トレッキングコース部分の拡大写真です。

下の写真…途中での谷間の風景です。秋で紅葉が始まっています。もうダウラギリやアンナプルナの雄姿は望むべくもありません。そしてダウラギリは2度と姿を現しませんでした。

下の写真…こんな小さな滝は至る所で見られます。日本であったら何々の滝と名付けられるところですが、ここでは滝が有り過ぎてほったらかしです。なんでもそうですが数が少ない方が大切にされますね。それがいいかどうかは分かりませんが。

下の写真…滝がない場合はこんな感じで水が流れています。上の写真を含めてこういう場所ではこの奥には誰も足を踏み入れていないのではないかと思います。日本ではたいてい上流への道がどこかにあるものですが、それらしきものは見当たりません。

こういった川にはイワナなどの魚がいるのでしょうか? 支流が集まった大きい川には1m級の巨大魚が住んでいるそうです。そういうところは車では入れない奥地だということです。

2017年8月2日 記  カメラ CANON  SX60HS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。