入笠山 登山 2

今日は久し振りに雨です。二週間も雨がないと農作物も勢いがなくなって、早く雨にならないかなあと思っていました。しかし雨が降れば降ったで鬱陶しい気分になります。困ったものです。さて入笠山 登山 1 の続きです。今日は山の写真をアップでお送りいたします。

下の写真…中央アルプスの主要部です。頂上付近まで雲がかかっていますが、なんとか見えます。

下の写真…中央アルプス南部です。左端は越百山2613m、南駒ケ岳2841m、空木岳2863mです。その右に大きく凹んだ所は木曽殿越といい、山小屋もあり木曽の倉本駅から登ってくる登山道もあります。二十歳のころ、その倉本駅から登り木曽殿越で一泊し、翌日空木岳に登り池山経由で駒ケ根に降りたこともありました。1日目の登りは長く10時間くらい歩いた記憶があります。

下の写真…中央アルプスの中央部です。右の一番高い山が木曽駒ケ岳2956m、次のちょっと丸い山が中岳2925m、その左のこちら側に伸びている尾根の頂上が伊那前岳2883mです。この3つの山に囲まれた斜面がカール状の地形で底に駒飼の池があります。後、宝剣岳、千畳敷カールは伊那前岳の陰で見えません。

下の写真…御嶽山3067mです。左から2番目の一番高い所が剣ヶ峰で、他の4つのピークは2900m台です。広さとしては富士山と同じくらいの規模があります。

下の写真…乗鞍岳3026mです。御嶽山でもそうでしたが、一番高い所は剣ヶ峰といい同じ名称です。富士山も一番高い3776mの所を剣ヶ峯といいます。ただ峰が峯になっています。

下の写真…北アルプスの穂高連峰ですが、上部は曇っていて見えません。ここだけが残念なところでした。しかし山の景色は見えた時は幸運であって、見えないのが普通です。普段見えないから見えた時はとても嬉しいものです。

下の写真…近間で大事な所がありました。諏訪湖です。でもここから見ると大きく感じません。取り囲んでいる街並みのほうがはるかに広い気がします。諏訪湖も肩身が狭くなったように感じているかも知れません。

下の写真…霧ヶ峰です。やはりとても広い草原ですね。ニッコウキスゲが咲いている時は、ここから見ればオレンジ色に見えるのでしょうか? しかしニッコウキスゲは鹿に食べられたとかで、今はだいぶ減ったようです。

下の写真…八ヶ岳連峰の中央部です。真ん中の手前の山が阿弥陀岳2805m、その後ろに八ヶ岳連峰主峰赤岳2899m、その右少し凹んで次のピークが権現岳2672mです。中央から左には横岳2825m、硫黄岳2760mと続きます。

下の写真…右から赤岳、阿弥陀岳、横岳のアップです。又昔の話になりますが、3月に行者小屋の少し北の中山乗越あたりから横岳の西壁を直登してしまいました。雪と氷の中、絶壁をハーケン、ロープなし、アイゼンとピッケルのみで恐怖と闘いながら登ってしまいました。本当に若気の至りです。ああいう危険な事は2度とはやってはいけないと肝に銘じ今に至ります。

下の写真…南方面を見た時に真っ先に目に入ってくる山、甲斐駒ケ岳2967mです。伊那谷から見えない北斜面には雪がだいぶ残っているようです。その左、画面中央の遠く見える山は早川尾根で、そのもっとも左の山が鳳凰三山の地蔵ヶ岳2764mです。その後ろに観音ヶ岳、薬師ヶ岳がありますが、位置的に見えません。

次回「入笠山 登山 3」に続きます。

2017年6月21日 記  カメラ SONY  RX10 Ⅲ

 

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。