ヒマラヤ プーンヒルトレッキング4-4

プーンヒルトレッキング4-3 の続きです。

橋の上からモディコーラ川の風景を撮りました。川は白く激しく泡立ち、かなりの急流であることが分かります。水量も結構あります。また、川岸の植物がない石や岩だけの部分が結構あります。増水時はそこまで水嵩が増えるのでしょう。さすがはガンジス川の支流です。

下の写真…川から一段上がった所に田んぼがあり、大勢の人が鎌で稲刈りをしていました。男性は右上の水色のシャツを着た人だけで、後は女性のようです。それも若い人が多いように見受けます。左下では男の子が岩に座って見ています。刈った稲はその場に寝かせて干しています。

下の写真…もう少し登ったところで振り返ると、先程休んだロッジがはるか下に見えました。この写真は望遠をきつくかけて大きく撮っています。真ん中のブルーシートの屋根の下で休憩しました。

下の写真…さらに登っていくと黒い木がありました。これはタイでたまに見かけたハチの巣と似ています。岩にハチの巣を作るヒマラヤオオミツバチと同じなのかはわかりません。どちらもぶらさがった一枚のハチの巣で、周りはハチがビッシリ囲んでいます。

下の写真…こんどは足元に巨大なナメクジが潜んでいました。ガイドさんが下を見ろというので見ると、今までに見たことない大きさのナメクジです。伸び縮するので正確な大きさは分かりませんが、10cmくらいありました。ヒマラヤは山ばかりでなく、なんでも大きいのだなと感心しました。

下の写真…フッと左手を見るとモディコーラ川の谷の奥にアンナプルナサウスが雲に隠れがちに見えました。実を言うとこのトレッキングの次の年2016年にこの谷を遡り、アンナプルナサウスの裏側まで行って来ました。またいつかそのトレッキング記を投稿する予定です。

下の写真…そういえば先程から谷中に音楽が流れていました。ここが音源地でした。スピーカを鳴らしながら村中総出でバレーボールをやっていました。何かのお祭りでしょうか?それにしても何かある時に、皆で一致団結出来るのは素晴らしいことですね。

下の写真…ようやくランドルンに到着です。振り返ると夕方の逆光で見ずらいのですが、先程下りてきたガンドルンの村が右上の尾根の上に見えます。下の方に見えている部落は、モディコーラ川までの半分の地点です。いかに谷が深いか改めて実感しました。

下の写真…今日も一日無事終わり、夕日もここを過ぎて、光は谷の上に上がって行きます。柔らかな光のカーテンがヒマラヤの空を覆ってきました。

下の写真…ロッジから部落を見下ろすと車が駐車していました。どうもここまでは下から車で来られるようです。

下の写真…一瞬アンナプルナサウスとヒウンチュリが姿を現しました。すぐさま望遠で画面いっぱい撮った写真です。明日晴れますように…。

次回はトレッキング5日目の記事です。

2017年8月13日 記  カメラ CANON  SX60HS

 

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。