霧訪山 登山 1

いよいよ今年の登山開始です。秋にはヒマラヤトレッキングの予定ですので、その足慣らしもあります。しかし野山を花や景色を見ながら歩くのは本当に楽しいことです。登りがきつい時には、何でこんな所に来たんだろなんて思う時もありますが。

さて霧訪山(きりとうやま)は長野県塩尻地籍で辰野との境付近にある1305mの山です。登山日の5月20日(土)は快晴で各地で30度を超えた日でした。

下の写真…霧訪山登山口の駐車場付近です。ここへは北小野の矢彦神社横から西へ入っていきます。駐車場は15台くらい駐車出来そうです。目的の山は全く見えません。

上の写真で分かる様に駐車場脇に地図がありました。伊豆での案内図も良かったですが、この地図は手書きで分かり易く良いですね。今日登るコースは真直ぐ上に登る「かつとりコース」です。他の2つのコースよりコースタイムが約半分の1時間10分なので急登が予想されます。

駐車場から数分で山の登山口に着きました。看板がたくさんありました。特に松茸山なので、縄を張ってある山に入らないでください、の注意は登山道のあちこちにあります。秋は監視もあり、道を逸れることは厳禁です。また熊出没注意もこの山のすぐ南の山塊は、熊の巣と呼ばれる経ヶ岳がありますので、要注意です。

下の写真…歩き始めは急な所もありますが、写真のようにのんびりしたところもあります。

下の写真…20分位で「御嶽山大権現」に到着です。石碑以外は何もありません。こんなところで何で御嶽山なんだろうな?

下の写真…しばらく歩くと「かつとり城址」到着です。城址なので城はありませんが、城を建てるスペースもほとんどありません。平らな所は鉄塔があるだけです。おそらく物見用の砦だったのではないでしょうか。

下の写真…霧訪山の山腹は若々しい新緑に衣替えです。

下の写真…7~8合目付近に避難小屋がありました。他の山にも避難小屋はありますが、こんなに原始的な避難小屋は初めてです。一説によると松茸の監視小屋として使われているようです。

下の写真…楓の新緑です。この下を歩いていくので、疲れていても元気をもらえます。

下の写真…コースタイム通り1時間10分で山頂到着です。後の山は北アルプスです。山頂に5㎜くらいの虫が多数飛んでいて、写真に写ってしまいました。

下の写真…山頂から北西方向の写真です。塩尻、松本の向こうに北アルプスが聳えています。

下の写真…北北東の写真です。鉢伏山、美ヶ原方面が望めます。

下の写真…北東の写真で霧ヶ峰方面です。中央より左の台形の山は鷲ヶ峰です。中央より右の丸い山は蓼科山です。

下の写真…東方向の写真です。八ヶ岳連峰です。残念ながら諏訪湖は視界に入りません。

下の写真…南東方向の写真です。下は小野の街並みが見えます。中央奥の左は甲斐駒ケ岳、右は仙丈岳です。

今回の写真は24㎜の広角で撮っています。次回は望遠での山の写真を掲載します。また下山中にお山のお爺さんに会いましたので、その写真をお楽しみにしていてください。

2017年6月2日 記 カメラ SONY RX10Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。