「ハクオウチョウ」を紹介します。漢字では「白翁鳥」と書きます。たぶんこの鳥の色から頭は白髪、顎から白いひげの連想でこの名が当てられたのでしょうね。英語名は「White-Crested Laughing Thrush」という長い名前で、直訳すると「白いトサカの笑うツグミ」となります。白いトサカは表題の写真で分かる様に、頭の毛を立てていてトサカに見える事から分かります。下の写真では毛を立てない普段の姿です。それでは笑うはなんでしょうか。これは普段はチッ、チッと鳴いていますが、時には人の笑い声に似た鳴き方をするそうです。この笑い声は私は聞いたことはありません。
下の写真…この鳥のいた場所は、タイのカオヤイ国立公園脇のゴルフ場の3ホールショートのティーグラウンド横の林です。画面奥のこの林です。ここから奥は道もなく人跡未踏の熱帯雨林の林で暗く、鳥がいても気付きにくい場所です。
2015年5月のゴルフで3ホール目まで進んだ時、暗い林の中でチッ、チッと鳴き声がします。よく見ると林の地面付近で3~4羽の鳥が忙しく動き回っています。枯葉の下のエサの虫を探しているのでしょうね。慌ててキャディーさんからカメラを受け取って撮ったものです。
鳥さんは忙しく動き回っているのでピントが合わない、暗いのでシャッタースピードが遅いなどから、少々ピンボケの写真になってしまいました。これはデジカメの限界という事でお許しを願います。撮影条件の良い所には中々鳥さんは出て来ません。鳥の写真を撮っている人たちは、皆さん同じように苦労をしていると思います。
2018年3月30日 記 カメラ CANON SX60HS
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