それでは前回の守屋山登山1の続きで、頂上からの景色をご覧下さい。
下の写真… 南西方向の眺めで、伊那谷と中央アルプスです。山頂付近は雲があり、少し残念な風景になっています。
下の写真… 北西方向の眺めで、北アルプスです。左は穂高連峰、右は後立山連峰です。すぐ手前に岡谷と諏訪湖が写っています。この写真はシグマのDP2Mで撮っています。
下の写真… 穂高連峰(左)と槍ヶ岳(右)を望遠で撮っています。DP2Mは45㎜相当の単焦点カメラで望遠が無いので、この写真は私の通常のソニーのRX10Ⅳで撮っています。山はまだかなり雪が残っています。
下の写真… この2つのカメラの絵の感じはどんな風になるか、比較の写真を諏訪湖を題材として撮っています。この写真はDP2Mで描写が細かいです。特に空の青味の違いや、ぼけた雲も浮き出てきます。
下の写真… こちらはRX10Ⅳで撮り、見た雰囲気はこちらの絵に近いですね。それぞれ特徴があるので、どちらが良いとは言い切れません。それぞれの被写体に合ったカメラを使えばよいのですが、長距離の山行では2台持っていくのは辛いものがあります。
下の写真… これはDP2Mで撮った八ヶ岳です。雪が消えた山は写りが甘くなり、ぼけた様な絵になりがちです。
下の写真… 南アルプスを北から見た写真になります。左は仙丈ケ岳で中央に行くにつれて、薄く小さく塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳と見えますが、分かるでしょうか。
下の写真… 谷間をトビが飛んでいて、それを追っていたらトビが急に上昇し、バックに仙丈ケ岳が入ってきたので、すかさずシャッターを切った一枚です。
下の写真… この日、守屋山は全山でエゾハルゼミの大合唱でした。登りの時セミの抜け殻がチラッと見えたので、余裕のある下りで丁寧に木を見ていきました。すると抜け殻がそこかしこにあるではありませんか。中には下の写真のように松の木の50~60cm位の間に、5匹ものセミの抜け殻が付いている木もありました。この山はセミの天国で、夏にはどうなるのでしょう? ミンミンゼミの大合唱?、それともヒグラシの大合唱?、意外に何も鳴かずひっそりとしていたりして。それを確かめるために登る価値はあるかもしれません。
下の写真… 1本の大きな木がありました。ちょっと見は何本にも見えますが、根元は1本です。看板があり仲良楢というそうです。そして更に「この木の様に友達も山の仲間も仲良く、元気に、力を合わせて」と書かれています。他の場所でも別の一言が書かれており、他の山の案内板とは一味違います。
さてそこでもう一度この写真を見て下さい。木の上部に青い楕円の光が2つ写っています。最初、これは木漏れ日の悪戯かなと思ったのですが、青い光の後ろは木の幹で、葉っぱから漏れる光ではありません。この木の精霊でしょうか? こういうのは初めて見るので、正体は何であるか分かりません。この木が私に何かを言いたかったのかなあ?
2021年6月15日 記 カメラ SONY RX10Ⅳ, SIGMA DP2M
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