タイで暮らしていた家の近所、と言っても車で30分くらいかかる所ですが、鉄道路線が走っていました。田舎なので頻繁に列車が通るわけではありません。よって踏切でストップさせられた時はラッキータイムです。カメラで撮る事が出来ました。使い古したディーゼル機関車が、これも使い古した客車を引っ張ってゆっくり走ります。私は今のところ撮鉄や鉄道ファンではないので、この機関車や客車の名前は分かりません。
下の写真ー 上の写真の列車が通り過ぎたところです。客車は8両くらいでした。先頭の機関車は小さな鉄橋にかかるところです。線路の両側は水田や未耕作地帯です。列車の行く先はカンボジア国境のアランヤプラテートという町です。この線路はタイの東線で、チャチュンサオという町でアランヤプラテート行きとパタヤ行きに分かれています。アランヤプラテートという町はカンボジアとの貿易で大きな市場があり、衣類や生活用品をとても安く売っています。私も3回ほど行って買い物をしたことがありました。
下の写真ー 別の日別の踏切でストップに会い、この列車が来ました。こちらのディーゼル機関車の方が綺麗です。と思ったら‥‥
下の写真ー 客車も綺麗でした。どうもこの列車は特急かもしれません。そして写真で分かる様に、タイの列車は進行中でも乗車口が開いています。暑いので閉めきらない方がいいんでしょうね。列車から落ちてもタイでは落ちた方が悪いになると思います。
下の写真ー これは踏切の風景です。赤の信号の上にバツ印の白い看板があって、気を付けろ、列車とタイ語で書かれています。停車しているピックアップトラックの荷台にはブラバンの中学生が乗っています。タイではこういう乗り方もOKです。その代わり事故で死んでも自己責任です。人を荷台に乗せたピックアップトラックの事故の現場を通った事がありましたが悲惨なものです。私は車の運転では急がない、無理をしないを心がけています。
下の写真ー 最後に朝日に照らされるタイの線路です。この線路を道路代わりに歩く人もたまにいます。列車の本数も少ないし、速度も遅いので大丈夫と判断しているのでしょうね。この線路の行きつく先はカンボジア国境です。太陽もカンボジア国境から昇ってきています。
2019年5月27日 記 カメラ CANON Kiss X3 , SX50HS
前のタイ全般の記事 タイのアートな空(雲)
次のタイ全般の記事 タイでの選抜写真1
コメントを残す