青い花で名前は「デュランタ」です。細い灌木で生け垣などに使われています。この花を撮った所はカオヤイ国立公園脇の軍隊のゴルフ場で、9ホールを終わって引き上げてくる道の脇に、この木が垣根状に植えてあります。この花は日当たりが良い方が花実が付きやすいのですが、この場所は高い木も植えてあって半日蔭です。よって少ない花がひっそりと咲き、雨上がりの時は写真のように風情ある姿が見られます。花の大きさは10㎜程度と小さいです。
下の写真…花が終わると丸く黄色い実がなります。これもまた風情があり、いい感じです。特にゴルフのスコアが良い日は、立ち止まってゆっくり見る余裕が生まれます。この日はラウンド中に少し雨があったので、実にもきれいな水玉がついて瑞々しさを醸し出していました。
下の写真…ある日、お腹が真っ赤なアブ?ハチ?が蜜を採取しに来ていました。この昆虫の正体は何なのでしょう? 赤トンボのお尻をぎゅっと縮めた様な変な姿です。熱帯では見たことがないような昆虫がたくさんいるのでしょうね。
下の写真…これはゴルフ場でなく、村の一角に植わっていました。周りには大木は無く、日当たりが良さそうですので花がたくさんついています。
2018年3月9日 記 カメラ CANON SX50HS、SX260HS
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