タイの鉢植えの花 2

タイでよく見かける鉢植えの花の第2弾です。「アデニウム」という多肉植物です。タイ名では「チュワンチョム」といい、タイではこの名前を持った女性もいるくらいですから、日本の桜と同じですね。女性にとって憧れの花なのでしょう。ところで英名は[Desert Rose]で「砂漠のバラ」と呼ばれています。原産地はアラビア半島付近といわれていますからそうなんでしょうね。

またアデニウムの高さは70~80cmで木の姿が良く、また下の写真のように根本は大きく膨らんで独特の形をしています。そして花も女性が憧れるほど美しいとなれば、皆さん鉢植えにして手元に置きたくなるのは分かります。この花も種類が色々あるようで、好きな人の家の回りには何鉢ものアデニウムが置かれています。花の色、形が少しづつ違いがあり、自慢の種になっているようです。

管理は簡単なようです。元々「砂漠のバラ」ですので、水やりはしょっちゅうしなくても問題ありません。逆に水をやりすぎると根が腐ってしまうようです。タイでは日当たりのよい玄関付近に置いていました。後は伸びすぎた枝を切るなど、木の姿を良くするための剪定をするくらいです。

今年ももう4月になり桜の季節になりました。春よ早く来いと思っていたのですが、実際にその時期になるとあっという間に過ぎ去っていくのでしょう。花との出会いも一期一会の気持ちで接していきたいと思っています。

2017年4月1日 記

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。