タイの青の花 デュランタ

青い花で名前は「デュランタ」です。細い灌木で生け垣などに使われています。この花を撮った所はカオヤイ国立公園脇の軍隊のゴルフ場で、9ホールを終わって引き上げてくる道の脇に、この木が垣根状に植えてあります。この花は日当たりが良い方が花実が付きやすいのですが、この場所は高い木も植えてあって半日蔭です。よって少ない花がひっそりと咲き、雨上がりの時は写真のように風情ある姿が見られます。花の大きさは10㎜程度と小さいです。

下の写真…花が終わると丸く黄色い実がなります。これもまた風情があり、いい感じです。特にゴルフのスコアが良い日は、立ち止まってゆっくり見る余裕が生まれます。この日はラウンド中に少し雨があったので、実にもきれいな水玉がついて瑞々しさを醸し出していました。

下の写真…ある日、お腹が真っ赤なアブ?ハチ?が蜜を採取しに来ていました。この昆虫の正体は何なのでしょう? 赤トンボのお尻をぎゅっと縮めた様な変な姿です。熱帯では見たことがないような昆虫がたくさんいるのでしょうね。

下の写真…これはゴルフ場でなく、村の一角に植わっていました。周りには大木は無く、日当たりが良さそうですので花がたくさんついています。

2018年3月9日 記  カメラ CANON  SX50HS、SX260HS

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ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。