タイのアマリリス

タイの熱帯雨林の横に咲いていたアマリリスです。この花は例のゴルフ場の一角に毎年咲きます。咲いている時期はだいたい3月から4月半ばくらいまでです。暑い国と言っても植物はちゃんと時期を考えているのでしょうね。

下の写真は日の出で日が当たり始めた時に撮った写真です。上の写真はまだ日が出ない時で、早朝です。ゴルフはいつも早く始めるので日の出時に間に合う写真が撮れました。まだ薄暗い中、この花が朝日を浴びて輝いている姿はハットするものがあります。

下の写真は花の後ろから撮ったものです。前からの姿とどちらが好きかというと、後ろから撮った方が味があるような気がします。女性の写真でも前面からより、うなじを入れながら横顔を入れると更に美しさが増すように思います。この写真ではオシベ、メシベが影で写っているところがポイントの一つだと思っています。

下の写真…こんな様にこの一角だけアマリリスが咲いています。この後ろは人が入らない?…入れない熱帯雨林のジャングルです。キャディさんもこの森の中は入れないと言っています。蛇、サソリ、その他毒虫等で入るのは命がけでしょう。もっと奥に入ると象や人食いトラまで出てきますから。

下の写真は更にこの付近の景色です。下の写真では時期が違ってアマリリスは咲いていませんが、左半分の真ん中に茶色の細い木が見えると思います。それが上のアマリリスの群生の写真の中にある木です。ここは3ホールショートのティーグラウンドです。そして先ほどもいったようにこの後ろは人も入れないジャングルなのです。このようにホントに大自然の横でゴルフが出来るところはタイでも貴重な存在です。

昨日は家の横の林でウグイスが鳴いていました。一年振りに良い声を聴かせてもらいました。また散歩で山道を歩いているといろいろな鳥の鳴き声が普段より多く、センダイムシクイも遠くで鳴いていました。春ですね。

2017年4月5日 記

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ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。