高ボッチ&鉢伏山登山1

登山とは言い難いのですが、長野県岡谷市の高ボッチ1665mと鉢伏山1928mに行って来ました。

下の写真…9月5日に塩嶺峠から北に尾根を上がる林道で、塩嶺野外活動センター(グーグル地図)まで車で行きました。そこから高ボッチの手前まで林道は続いています。この林道を歩いていきました。その中間地点位の場所の写真です。道は右横でなく奥へ進んでいきます。

1時間半ほどで林道終点に着きました。そこからは高ボッチへの急登が始まる予定でした。しかし、登山道が見当たりません。それでもと山へ少し入り込んだのですが、足跡は見当たりません。探し方がへただったのかなー。動物の足跡ばかりで、中には熊らしき足跡もあります。今回は仕方なくUターンでした。

下の写真…眺望のない林道を下りながら、富士山が見えるところはないかと探して、一か所見つけました。ただ富士山は幻の富士山(西伊豆の旅)よりもっと薄い富士山でした。

下の写真…ちょっと支尾根に入ってみました。毒草のトリカブトがきれいに咲いていました。

下の写真2枚…トリカブトを撮って振り返ると、木に大きな爪痕がありました。熊のテリトリーを誇示する爪痕です。人間の背丈位の位置から爪痕がありました。ここは危ないなという事で引き返しました。

下の写真2枚…その途中道端に白い物が土からぽこっと頭を出していました。多分ホコリタケの仲間のオニフスベです。2枚目は引っこ抜いて裏側を撮った写真です。根っこみたいなのが1本あります。ここから栄養をもらっているのでしょうか?

下の写真…塩嶺野外活動センターから車に乗って、すぐに展望台があるのに気づきました。御野立公園という所です。

下の写真…上の案内板にあるここからの展望写真です。諏訪湖と富士山がきれいに映っています。

下の写真…でもこの日の実際の展望です。残念ですが富士山は見えていません。

高ボッチに行けなかったので、日を改めて9月9日に別ルートで挑戦です。9月5日のルートより少し西側に、高ボッチスカイラインという道路があり、それで一気に高ボッチのすぐ横まで行けるルートです。

下の写真…そのスカイラインに入る前に、旧中仙道を通ると薄暗い林の中にお地蔵さまがありました。左の標柱には昔娘が他の村の男に惚れて、夜道を通ったという事が書かれています。昔の夜道は真っ暗です。それでも会いたいという気持ちが…でも結末は分かりません。またお地蔵様との関係も不明です。

下の写真…30分ほどで高ボッチが見える駐車場に着きました。右端が高ボッチ1665mの頂上です。

下の写真…そこからの諏訪湖の眺めです。富士山はまた見えませんが、霞んでいなければ画面中央に見えるはずです。ススキが風に光って秋ですね。

下の写真…大きな駐車場に着きました。大きな案内板もあります。ここは第2P(駐車場)で、画面中央の場所です。来た道は画面右上から黄色い道を下に進みます。この案内板は上が南で、下は北方向ですので、読み取るのに手間取りました。出来れば地図は上は北方向に統一してもらいたいものです。

下の写真…この第2Pは松本盆地の方向に面しています。それがこの写真です。雲に隠れているのは北アルプスです。特に穂高連峰と槍ヶ岳が、中央に大きく見えるはずですが残念な状態です。

この写真よりこの展望台の位置は1643mです。そして高ボッチ山頂は1665mですので、この山の登山は標高差22mの登山となります。これは登山とは言えないよー。

2017年9月17日 記  カメラ SONY  RX10Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。