だいぶ投稿が遅れてしまいましたが、余り気付かれていない紅葉スポットを紹介します。長野県南箕輪村に信州大学農学部があります。その入口にゆりの木の並木道があります。表題の写真に「ゆりの木並木」と表示されているのが見えます。並木と言えば北海道大学のイチョウ並木、ポプラ並木が有名ですね。長さはそれより短いのですけれど、この信大のゆりの木並木の紅葉は素晴らしいですよ。この写真を撮ったのは11月10日です。来年の紅葉時期の参考にして下さい。
下の写真… 正門を入った所から150mくらい続きます。道の両側の大樹がゆりの木です。
この木は1954年と1957年に植樹されたとの事です。植樹するときは少なくとも3~4年ぐらいの幼木を植えますので、樹齢は70年位になります。
下の写真… ゆりの木の葉はどんな形をしているのか? 改めて写真を撮ってみました。この葉は下に落ちて枯れ切った葉です。大きさの目安として洗濯バサミを入れてあります。大体手のひらの大きさ位でしょうか。
下の写真… 奥に歩いて行くと黄色の錦に体が包まれます。画面右奥の4本のゆりの木が見える右奥に、季節の野菜や果物、そしてジャムなどを売る販売所もあります。ここを丁寧にウオッチしていれば、安い農産物や加工品を手に入れる事が出来ますよ。
下の写真… ゆりの木並木の奥にある楓の紅葉です。何本もあるので紅葉の進み具合がまちまちで、見ごたえのある紅葉のグラデーションとなっています。
下の写真… 上の場所の直ぐ奥にも見事な紅葉を見せてくれています。夏の緑一色からは想像もつかない赤色の饗宴ですね。こんな所で勉強できるのは幸せですね。エ? 何ですって? 卒論で忙しくてそんなものは見る暇がないって? それは失礼いたしました。この環境の良さは社会に出てからしみじみと思い出す事になると思います。
2021年12月6日 記 カメラ SONY RX100M6
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