秋の鹿嶺高原

2020年10月21日に再度鹿嶺(かれい)高原に行って来ました。目的はブログ「鋸岳 鹿の窓より大きな窓?」に書いた穴が本当にあるのかの再確認でした。結果は目の錯覚で穴はありませんでした。申し訳ありません。その事はブログ記事に訂正記事を書いておきました。

日の出前に到着するように行ったので、日の出前の甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、朝焼けの中央アルプスなど素晴らしい景色が見れました。それをご覧に入れたいと思います。

下の写真… 左の三角山は初雪を被った甲斐駒ケ岳2967mです。その右、画面中央は駒津峰2740m、画面右は双児山2649mです。

下の写真… 仙丈ケ岳3033mです。頂上に朝日が当たり始めました。

下の写真… 目覚め始めた中央アルプスと、まだ眠っている伊那谷です。

下の写真… 谷底の伊那の市街にも日が当たり始めました。でも半分は薄い雲が掛かっています。その雲の下では今日も天気が悪いなと言って人々が起き始めました。

下の写真… 中央アルプスの核心部です。画面右から木曽駒ケ岳2956m、中岳2925m、伊那前岳2883m、宝剣岳2931mです。更に見えづらいのですが、木曽駒ケ岳と中岳の間に駒ケ岳頂上山荘が見え、一番左端にはロープウェイ終点のホテル千畳敷のオレンジの建物も見えます。

下の写真… 北西方向の遠く霞の中に、穂高連峰と槍ヶ岳も姿を覗かせています。

下の写真… 尾根の岩の近くに咲いていたマツムシソウです。後は高さ10mくらいの鉄製の展望塔です。この展望塔にはこの写真では見えませんが、中間部分から滑り台が付いています。山々を見渡せる尾根の上にある滑り台なんて素晴らしいですね。でもこの朝は霜が降りていて滑れる状態ではありませんでした。

下の写真… 仙丈ケ岳をバックに、ススキがそよ風に気持ちよく揺らいでいました。

下の写真… 秋の光をやさしく浴びた鹿嶺高原の尾根の風景です。

2020年11月7日  記  カメラ SONY  RX10Ⅳ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。