ランタ島旅行2 の続きです。 問題:表題の写真は何を撮った写真でしょうか。答は文中に出て来ます。
3日目になりました。今回の旅行は、ほとんどこのホテル中心にして近くの海岸を歩き回り、部屋に戻ってはテラスで読書をするという日課でした。町に出てもタイ正月のソンクランは水掛けばかりですので、その都度着替えになるし面倒なのでどこにも行きません。さて、二問めの問題:下の画面の右側の海岸の岩場である発見をしました。それは何か? 答えは後のお楽しみにしていてください。
下の写真…ビジネスクラスのプールです。私も少しは泳ぎましたが、画面奥はすぐ上の写真の綺麗な海がありますのでそちらに行ってしまいました。でも何故か人が少なく、海は貸し切り状態です。
下の写真…こちらは半島南の砂浜です。ここはホテル裏の山を越えて下りていくとこの海岸に出ます。いずれにしても海の家のようなものはないので少しお腹は寂しいです。でも静かで本当にゆったりできます。
下の写真…上の砂浜を向こうまで行って撮った写真です。この画面の向こうは海で、陸地の一番狭い所は50mしかありません。つまりこの部分はホテルのある半島のネック部分になります。で画面左の半島部分に行くにつれ山が高くなっていき、その頂上付近に泊まっているホテルがあります。
下の写真…相変わらず海ではボートがあちこちに走り回っています。思いっきり南国の夏です。
下の写真…海岸の散歩に疲れて帰って来ました。ホテルの庭の池にある橋を渡って部屋に戻ります。夕方はこの橋の上でビールを飲めば美味しそうですが、蚊に刺されそうなのでやめておきました。南国の蚊は侮れません。
下の写真…私の部屋は一番奥の二階です。でもこのプールでは面白くないので泳いでいません。この写真に表題の写真の問題のヒントがあります。
下の写真…上の写真を見ていれば、問題の「表題の写真は何か」と言う答えが出ますよね。そうです。プール底のタイルを二階の部屋から撮った写真です。光に煌めき揺れて幻想的です。
下の写真…少し風が吹くと水面が揺れて、少し揺らぎが大きくなります。現代アートですよね。皆さんはどちらの写真が好きでしょうか?
下の写真…さて今日の冒頭の記事で、海岸で何かを発見と書きましたが答えはこの岩の中にあります。よく見ると5~6か所岩に白い筋が入っているのが分かります。ではこの白い筋は何でしょうか?
下の写真…これが拡大して撮った写真です。石英が岩の中を貫通し、所々でその結晶すなわち水晶を形作っています。こういうものは日本でもなかなかお目にかかれません。鉱脈は他にもあると思い探しましたらありました。冒頭の写真の左側の岩場にもありました。さらに行けば崖にもあるはずですがそこまでは出来ませんでした。帰る前の日の午後でしたので広範囲な調査は出来ません。
石英の出るところは金も出る可能性もあります。いま日本で一か所金を掘っている所は住友鉱山の菱刈金山(九州)ですが、ここも石英の中に金が入っています。ここの海底に眩いものが埋まっている可能性、というより夢があります。
下の写真…ランタ島最後の夕日が傾き、ピーピー島に静かに沈んでいこうとしています。私は夜のビールに向けて心が傾いていきます。静かな静かな夕日です。
下の写真…例のビジネスクラスのプールサイドでパーティーが始まります。海の幸が溢れんばかりに盛ってあります。この炭火焼はとても美味しかったですよ。
下の写真…6日目の帰りです。5泊なんかあっという間です。帰りのスピードボートがマングローブの水路(海路)を南下しています。画面奥の山はランタ島です。乗客の皆さんは後ろを見ています。何を思っているのでしょうか。やはり名残惜しいのでしょうか。どんなに楽しかった日々でも、瞬く間に帰らぬ過去になります。
下の写真…帰りの飛行機は午後便ですので、空にはたくさんの入道雲が発達しています。画面中央奥の黒い雲の下には雨が激しく落ちているのが見えます。こういう入道雲がある時は飛行機の揺れがひどくなります。それでも無事にバンコク到着で旅は終わりを告げました。
2018年8月3日 記 カメラ CANON EOS Kiss X3
前のタイ国内旅行の記事 ランタ島旅行2
次のタイ国内旅行の記事 マーク島旅行1
コメントを残す