ヒマラヤ プーンヒルトレッキング4-2

プーンヒルトレッキング4-1 の続きです。

下の写真…鹿さんのいた深い森から、展望の良い道に出てきました。薄もやは有りますが雲は少なく展望があります。右側のとがった山がマチャプチャレ6997mです。マチャプチャレというのは魚の尻尾という意味だそうです。横から見ると尾ひれに見えますね。そしてこの山は神聖な山で未踏峰です。現地の人は誰にもこの山には登らせないそうです。

真ん中の山はアンナプルナ Ⅲ 7555mです。そして左の山はガンガプルナ7454mです。

下の写真…山の中の放牧地がありました。ところがRAWで撮った写真をJPGに変換すると、上下の部分が切取られて、牧草地が見えなくなってしまいました。残念です。アルプスのハイジ的な雰囲気だったのですが。

下の写真…アップのマチャプチャレです。

下の写真…樹間のマチャプチャレです。こういう写真の方が上の写真より雰囲気というか、お伽の国のような感じがでます。ディズニー映画かなんかに、深い森を抜けると急に高い山が現れるなんていう場面があったような気がします。その雰囲気ですね。

下の写真…アンナプルナサウスは雲に隠れてしまいました。ヒウンチュリはまだ頑張って見えています。

下の写真…今日の中間地点のガンドルンを過ぎ、いよいよモディコーラ川を挟んだ大きなアップダウンの開始です。ガンドルン1940m→モディコーラ川約1300m→ランドルン1565mのトレッキングです。今日の最終地点のランドルンがはるか下の山の中腹に見えます。

下の写真…下り始めたら後ろからお馬さんに乗った子供が追い抜いていきました。多分お客さんか誰かを上まで乗せていき、その帰りではないかと思います。のんびりしたものです。

下の写真…こんな感じで下っていきますが、川を越えたら次は登りになりますのでルンルン気分の下りではありません。いっそのこと川向こうのランドルンまでつり橋をかけてしまえば楽なのですが、途方もない恐怖のつり橋になりそうです。

下の写真…実った田んぼの中を粛々と下っていきます。見た感じは稲は余り穂を垂れていません。感覚的には日本の半分くらいの収量ではないでしょうか。

下の写真…棚田というよりは段々田んぼといった方がシックリくるのですがそれを横から見た写真です。幅は2m位でしょうか。これでは機械化は無理でしょう。下手に機械を入れてもコストが高くなり、村人の幸せにつながるかは分かりません。皆で協力して田植え、稲刈りをする方が良いのではないかと思います。

下の写真…ようやくモディコーラ川が見えるところまで下りてきました。右側に崖が見えます。この崖で新しい展開があるとは、この時は思ってもみませんでした。それは次回をお楽しみに。

2017年8月9日 記  カメラ CANON  G1XM2, SX60HS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。