タイ料理 2

今日は日本人も大好きなガッパオです。この写真の料理は「パットガッパオタレー」です。パットは炒める事です。次のガッパオとはハーブのホーリーバジルの事をいいます。熱帯地方原産のシソ科の植物です。この植物はインドのアーユルヴェーダでは不老不死の薬として尊重されています。胃炎、頭痛、風邪、皮膚炎、心臓病等に使用され、新陳代謝、免疫の活性化にも効果があるようです。またハーブティーとして飲まれています。最後のタレーは海産物を意味します。

目玉焼きの下にはライスが山盛りになっています。そして右側のガッパオタレーとライスを混ぜながらいただきます。ハーブ風味(ミント系)が強く出て、エビ、イカ、貝と溶け合ってライスがいくらあっても足りないくらいに食事が進みます。当然ビールのおつまみとしても最高ですよ。

作り方はそう難しくありません。具(エビ、イカ、貝)とホーリーバジルの葉を大きめに切っておきます。日本ではホーリーバジルは手に入りにくいので、スイートバジルで代用でもいいと思います。それをフライパンか中華鍋で強火で炒めます。タイでは油はヤシ油かナムマンホイという牡蠣油を使っていますが、日本では家庭で使っている油でOKです。まずエビ、イカ、貝を炒め、後からホーリーバジルを加えるとよいでしょう。調味料はナンプラーと砂糖を好きな味加減に入れてください。ニンニクもOKです。簡単にはチューブ入りニンニクが使いやすいです。辛みがほしい時は粉唐辛子を入れて味を調整してもよいでしょう。

下の写真は普通に良く出るガッパオです。何が違うかというとエビ、イカ、貝の代わりに豚肉のひき肉を使います。豚でなく鳥でもOKですし、ひき肉でなく小さな細切れの肉でもOKです。緑の葉っぱが見えますがホーリーバジルです。あとニンニクと赤唐辛子が入っています。これはゴルフの終わった後のビールのおつまみに注文しました。皆で争って食べてました。

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。