中秋の❓万ドルの夜景

昨夜9月29日の夜は中秋の名月でした。伊那谷は見れるか見られないかの境でしたが、まあ５０％の満足度で見れました。

下の写真…　夕方５時の南アルプスです。いつもの撮影場所より南に移動した所から満月を狙います。仙丈ケ岳に少々雲はかかりますが思ったより良い状態です。問題は何処から月が出るかです。出来れば甲斐駒ケ岳か鋸岳がいいのですが、南に移動した効果がどの位あるかです。もっと南に行くと前山の伊那山地（写真の黒く続く山並み）に遮られてしまいます。出る時間は山がある分遅くなり、６時頃かなと想定しました。

下の写真…　車の中でレオナ ルイスの歌声を聞きながら待つ事１時間、満月が顔を出し始めました。しかし待つ間の１時間で山には雲が発達してあまり喜べません。出た場所は１枚目の写真の更に左で南ア　白岩岳2267mの左肩です。逆に此処で良かったかも。鋸岳や甲斐駒ケ岳頂上は完全に雲に覆われていました。

下の写真…　雲の隙間に目一杯月が出た所です。左下の樹間から見える灯りは伊那市街地の明かりです。

下の写真…　かかっている雲に月が入り始めたので、急遽場所を変えるために北に車で15分程移動です。この場所は位置が更に高いので伊那市街の全景が良く見えます。札幌や神戸の夜景とは比べ物になりませんが、煌々と光る満月が後押しをしてくれています。

2023年9月30日　記　　カメラ　SONY  RX10Ⅳ

前のその他の記事　酒を越えた酒「十六代　九郎右衛門」