「ラ クンパルシータ」、この曲を知らない人は少ないと思われます。しかしこの頃はこの曲、いやタンゴ自体を聞く事は稀になってしまいました。タンゴはコンチネルタンゴとアルゼンチンタンゴがあります。ラ クンパルシータはアルゼンチンタンゴで、ウルグアイで生まれました。ウルグアイは南米の大国ブラジルとアルゼンチンに挟まれた小さな国です。
その首都モンテビデオで20世紀の初めにロドリゲスという人がタンゴのバーでピアニストとして働いていました。そしてカーニバルに参加する友達の為に作ったのがこの曲でした。「ラ クンパルシータ」とは小さなカーニバル行列という意味です。歯切れが良くしかも哀愁を帯びたこの調べは、一度聞くと忘れられない曲になってしまいますね。
私もこの曲に魅せられてギターで弾いてみました。少々スローテンポですがそのビデオをご覧下さい。ビデオの背景の写真はタイの海の風景です。
2022年3月24日 記
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