ギター曲では余りにも有名な「禁じられた遊び」です。私がギターを始めたのは中学の時でした。中学の先輩が卒業式の時にバイオリンの独演をしたのです。それに感動して父母にバイオリンを習いたいといったら、父は直ぐ楽器屋さんに行って相談してくれました。その答えはバイオリンを習うには遅すぎる、今からならギターを習った方が良いという事でした。楽器の事は良く知らないので、それならギターでも良いと返事をしました。すると楽器屋のお兄さんがギターと教則本を持って来て教えに来てくれました。それがギターを始めた経緯です。何度か教えに来てくれて、その時「禁じられた遊び」を弾いてくれてこの曲の虜になってしまいました。
その後高校の時はエレキギターに魅せられ、大学ではマンドリンクラブに入り、社会に出て合唱団に入って若い頃は音楽に浸っていました。その後は仕事に専念し、いつしか音楽活動とは離れてしまいました。タイへの単身赴任で仕事の後は毎晩やることが無く、ギターが弾きたくなりバンコクの楽器屋さんに行ってギターを買ってきました。それから少しずつ腕馴らしをしていきました。ある程度は引けるようになるのですが、録音する場合は一回もミスすることなく弾き切る事は容易ではありません。そして音を出すだけでなく感情も入れる事は本当に難しいです。やってみて分かるのですがプロの方の技術力、表現力には頭が下がります。当然100%の出来ではないのですが私の演奏をお聞き頂ければ幸いです。
2021年12月26日 記 ビデオカメラ Panasonic HC-W850M
次のギター曲の記事 ラ クンパルシータ
コメントを残す