懸命に生きる虫たち

いよいよ寒くなってきました。散歩の途中で見かける虫も少なくなってきました。11月1日に行った散歩道「秋の散歩道」を3日の日にもう一度行ってきましたが、虫を見かけたので撮って来ました。

下の写真… 前回と同じ位置で写真を撮りました。2日経てばやはり紅葉は進んでいますね。

下の写真… 林の中の低木も紅葉しています。

下の写真… 山際の日当たりの良い草地でトンボが日向ぼっこをしています。このアキアカネさんは多分活動が活発でくたびれた様で、翅も破れかけています。ご苦労様でしたと労わってやりたいところです。

下の写真… こちらのアキアカネさんはまだ元気そうですが、カメラが近づいても気にもせず一心不乱に日を浴びています。

下の写真… 上の写真のトンボの横にバッタも日向ぼっこです。このバッタはフキバッタといいます。フキの葉などが食草でこの名が付いたようです。特徴は翅が退化していて飛ぶことが出来ません。そのため別のフキバッタと交流が少なく、地域毎の固有種が多いようです。

下の写真… 鳥につつかれた熟柿がポツンと一つ残されていました。よく見るとハエとキタテハが甘い汁を夢中で吸っています。私もその仲間に加わりたいな、と一瞬思ってしまいました。

下の写真… 百日草の花で休憩するクロスズメバチです。この写真だけ我が家の庭で撮ったものです。今年はクロスズメバチの巣は多く、我が家でも5つ程飼育しました。ハチは朝から暗くなるまで一生懸命に餌を探して運んできます。でもこんな休憩する姿を見たのは初めてです。が、たまには休憩したっていいじゃないですか。ハチさんだって疲れるんだもの。

2021年11月5日 記  カメラ SONY  RX100M6

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。