ヒマラヤ ABCトレッキング11

貴景勝の優勝良かったですね。7日目に御嶽海に負けましたが、昨日その御嶽海が貴景勝の優勝を後押ししてくれました。貴景勝の相撲は、いつも全力で突進するその姿が素晴らしいと思います。

さて最終日です。今日は10時半にナガルコットにさようならして、カトマンズに戻ります。夜11時の飛行機で香港に向けて出発です。日の出は6時23分頃です。ホテルの屋上には多くの人が集まって、カメラを向けています。

下の写真―ランタンリルン全体にに朝日が当たり、このナガルコットにも朝日が届き始めました。

下の写真―ランタンリルンの望遠写真です。左の岩ゴツゴツの山の肌が、朝日に浮き上がっています。

下の写真―朝日の写真は終わりにして食事をし、部屋に帰って帰り支度をします。嬉しいような淋しいような感情です。コテージから出ると色々な花が咲いています。この花は南米原産のフクシアと言う名前です。とても綺麗で、メシベが下にまっすぐ伸びた様はこの花の特徴です。このメシベの姿によって、凛とした趣が加わり、他の花の美しさより抜きんでています。

下の写真ーツツジの仲間だと思いますが、名前が分かりません。秋に咲くツツジと言うのもあまり聞きませんが。

下の写真ーこの花はトランペットフラワーです。花は綺麗なのですが、この植物の汁には強いアルカロイドの毒があるとの事です。

下の写真ーホテルの庭の壁に、面白い形のコケというか地衣類が伸びていました。これを全面に覆ってもらえば、見ごたえのある壁になりそうですね。

下の写真ートレッキング中にも見かけたポインセチアです。ここでは大きな木でしたので、赤い花(実は苞葉という葉っぱ)と青空の対比がとても印象的でした。

下の写真ー小さな小鳥が灌木の中を飛び回っていました。メジロです。目の周りが円周状に白色になっていて、この鳥の名前の由来になっています。

下の写真6枚ーお別れの時間が近づいて来ました。ホテルの屋上でヒマラヤ山脈の最後の遠望です。ここから後の写真は、SIGMA  SD1 で撮っています。遠近感や細部の描写が、普通のカメラと感じが違うことがお分りになると思います。ただ使うには手ブレは厳禁で、重い三脚を使用する必要があります。

下の写真ー少し望遠をかけました。左がドルジェラクパ6966m、右がプルビチャチュ6721mです。

下の写真ー望遠を更にかけます。左の三角山がガンチェンポ6387mです。

下の写真ードルジェラクパ6966mの大望遠です。

下の写真ープルビチャチュ6721mの大望遠です。

下の写真ーランタンリルン7234mの大望遠です。頂上付近は風が強いのか雪煙が舞っています。

以上でABCトレッキングシリーズを終了します。山好きの人なら是非一度はヒマラヤのトレッキングに出かければ、素晴らしい思い出になること請け合いです。

なお、12月中には先ごろ行ったマナスルトレッキングのシリーズを開始する予定です。

2018年11月26日 記  カメラ  SONY  RX10Ⅲ , SIGMA  SD1

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。