在タイ中にいくつかの島に旅行しましたが、その時出会った海洋生物を紹介します。
下の写真…タイ湾に流れ込むターチン川の河口付近の川岸で見かけました。「ムツゴロウ」だと思います。この魚は有明海が有名ですが、国外にもいるのですね。ムツゴロウの料理は日本にありますが、タイでは見かけませんでした。もっとも日本でも、料理はありますが骨が硬くて食べづらいのでポピュラーではないそうです。
下の写真…タイ湾南東部の小島マーク島に旅行に行った時です。海に400mくらい突き出た桟橋の先端で、タイ人が釣りあげた瞬間に出くわしました。「アオリイカ」で3種類ほどありますが、その中でシロイカ型と呼ばれるイカだと思います。コバルトブルーの目と透き通った体がとても綺麗です。まだ生きていますので胴のひれをサイン、コサイン状にうねうねさせていました。このイカは刺身が美味という事です。釣った人はどういう料理をしたのでしょうね。
下の写真…先程のタイ湾にあるマーク島より更に南にあるクート島の海岸です。何か見えないものが砂の上を素早く動いています。何がいるか分かるでしょうか?
下の写真…その正体は砂の保護色の小さなカニさんでした。まるで忍術使いのカニさんですね。昔の忍者もカニの横走りが得意だったとの事ですが、このカニさんの方が一枚上手でしょう。この写真を撮るのはかなり苦労でした。砂浜を見えない敵を探して追っかけて右往左往。撮ってもピントが合わない。汗だくになってしまいました。傍から見ていた人がいれば、あの人何をやっているのだろうと思われた事でしょうね。
下の写真…こちらはかなり大きなカニさんです。波打ち際の岩に群れていました。こちらは楽に写真撮れました。甲羅の模様が独特で面白いです。カニをネットで調べたのですが、主に食べるカニしか記事になっていません。上の写真の砂場のカニもこのカニも、名前は分かりませんでした。
下の写真…このカニさんが「シオマネキ」の様に、ハサミは振りませんが海に全員が向かって整列しています。その理由が知りたい所ですが、何なのでしょうね?
下の写真…海の岩場の下の風景です。10~20cmの小さな魚がたくさん泳いでいます。この魚はスズメダイの一種と思います。尾びれの付け根に黒い丸がありますが、私は海の知識がないので名前を特定できません。使用カメラはオリンパスの水中撮影できるTG-2です。今現在はTG-5が販売されています。このカメラは海、川、山や悪天候条件でも使用でき、なかなか面白いカメラです。
下の写真…画面上の魚には黒い丸がありませんので、上の写真の魚とは違うと思います。画面下の2匹の魚は深いグリーン色に虹がかかっていて、とても美しい魚です。もう少し沖に出れば大きくて色々な種類の魚に出会えれるのですが、水泳や潜水は苦手なので行けませんでした。
2018年9月7日 記 カメラ CANON SX260HS, SX60HS, OLYMPUS TG-2
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