クート島旅行1

2010年4月のタイソンクラン休み(タイの正月休み)に、タイのクート島に3泊4日の旅行に行って来ました。タイ南東部のトラート県から小さな船で2時間弱で行く島です。クート島はこの時点でタイの秘境でした。

下の写真…トラート県の船着き場付近の海岸です。久々に海を見ると晴れ晴れとした開放感があります。普段は山の中に住んでいる人の共通した感情の様に思います。海の近くに住んでいる人は、違った感情を持っていると思いますが、どんな感情かは分かりません。

下の写真…船着き場ではありません。船に乗る人が集合する場所です。ここで船会社のピックアップに乗り込み船着き場に移動します。左の看板にクート島行きの船12:30出発と書いてあります。船と言ってもスピードボートです。狭い船内と煩いエンジン音に耐えながら約2時間の船旅です。

下の写真…クート島の位置を示した地図です。画面中央の海はタイ湾です。タイの首都バンコクは左上にあります。そのすぐ右にプラーチーンブリーと書いてあるのが、私が住んでいた県です。そこから南下してタイ東部の最南端トラート県に行きます。そのトラート県の海に突き出た突端から船で南下したところに赤く表示したクート島があります。トラート県の横に緑色の大きな島があります。チャン島といいます。15年前はタイの秘島と言われていましたが、開発が急に進み店やホテルだらけの雑多な島になってしまいました。

下の写真…そのクート島の拡大地図です。画面上はフェリーが到着した桟橋です。そこからピックアップの荷台に乗って、画面中央付近のホテルまで、ひどい揺れに対抗しながら我慢の旅です。そして地図で分かると思いますが、ホテルはクート島で一番大きな川の河口にあります。

下の写真…ホテル付近のグーグルの拡大地図です。ホテルは左上のアウェイ コー クート リゾートといいます。川は右下に赤色で川と表示しました。もう一つその近くにSunset Barと赤い表示があります。このバー(飲み屋)の写真を見ると(このシリーズの4回目に出てくる)いかにこの島が未開拓な島か分かります。お楽しみにしていてください。

下の写真…上の写真の上部中央からホテル付近に下ってくる道から撮った写真です。右は青い海。左は川で砂州が隔てています。期待が高まってくる時です。「オ!良さそうなところだぞ!」 画面左の茶色のアウェイと書かれた看板の所で車を下りました。海沿いに一人歩いていますが、その小道がホテルに行く道です。

下の写真…その海岸沿いの道付近の風景です。イヤー、いい所だなーと言い合いながら奥(写真手前)に進んでいきます。

下の写真…上の写真の場所を、海に突き出た桟橋から撮ったものです。ヤシの木の密林みたいに見えます。

下の写真…ホテルに到着です。3棟ある右側が受付兼管理棟で、あと2つは食堂です。

下の写真…ズームアップしました。食堂はテラスがあります。あの白いピーチパラソルの下で、優雅にビールを飲んで食事をするなんてと思うと、嬉しくなります。

下の写真…これが客室です。個々のコテージになっています。私の部屋(コテージ)は一番左端です。

下の写真…コテージの内部です。昼間は結構開けっ放しが多いので、夜寝るときはベッドの上の蚊除けのカーテンレースを降ろして寝ます。

下の写真…このホテルの敷地の最上部に行って、海の景色を撮りました。海の水は透き通っています。茶色っぽく見えるところは水深が浅いためです。ヤシの木と青い海。それだけで山育ちの私はうれしくなります。

下の写真…河口にある砂洲です。小さな波が絶えず押し寄せてきます。海水浴客も疎らです。

2018年6月4日 記  カメラ CANON  PowerShot S5 IS

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。