ヒマラヤの プーンヒルトレッキング 、ABCトレッキング 、ゴーキョトレッキング で見かけた鳥を紹介していきます。このシリーズは11回まで続きます。今日はその1回目です。
下の写真2枚…まず最初は「シロクロヒタキ」です。アンナプルナ山系の小さな渓流沿いの岩場で飛び回っていました。高度としては2000~2500mくらいです。名前の通り色は白と黒だけのシンプルさですが、後姿の白色の模様がきれいですね。大きさは12cmくらいでスズメより小型です。
ところで「ヒタキ」の意味が分からず調べた所、世界大百科事典には次のような記述がありました。ヒタキの語源は<火叩き>又は<火焚き>といわれ、鳴き声が火打石を叩く音に似たヒッヒッ、ピッピッと言う様に聞こえるという事から来たようです。
下の写真3枚…この鳥は「シロボウシカワビタキ」です。頭が白いので名の通り白い帽子を被ったように見えますね。色は赤と黒が基調です。この鳥も渓流沿いにいました。大きさは19cmでスズメより大きいです。
下の写真…草むらから赤い実をついばんできました。多分、野イチゴの一種だと思います。味は分かりませんが、日本の野イチゴと同じじゃないでしょうか。
下の写真…薄暗い林の中で何羽かの鳥が動き回っていました。薄暗い中で動いているのでピントが中々合いません。何とか見られそうなのが撮れたのがこの一枚です。三羽の「ハクオウチョウ」が枝で遊んでいます。
下の写真…上の写真では鳥の姿がよく分からないので、タイで撮った写真を載せておきます。白髪の頭と、白いあごひげが見事な「白翁鳥」です。この命名はピッタリですね。
2018年6月24日 記 カメラ CANON SX60HS
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