去年7月にタイの友人が奥さん(タイ人)を連れて遊びに来ました。奥さんといっても、若くて美しくてとてもチャーミングですよ。以前から二人とも高い山に行ったことがないと聞いていました。そこで簡単に行ける高い山ということで、ロープウェイを使って中央アルプス千畳敷カールに行こうということになりました。ロープウェイ終点の千畳敷カールに着くと一面霧で真っ白けです。全く写真も撮れません。仕方がないので昼飯を食べて外に出ると、霧が薄れ始めていました。


30分以上たって霧はほとんど消えてしまいましたので、千畳敷カール一周の遊歩道をぶらぶらと楽しみながら散策です。下の写真はカール底の剣ヶ池からの宝剣岳(2931m)を見た写真です。

下の写真は宝剣岳北の鞍部に登る道です。今は道がだいぶ整備されているようです。写真真ん中の上部は急傾斜で、昔は石段がないので足を踏ん張っても下へずり落ちてしまいました。

下の写真はホテル千畳敷の庭から見たカール全景です。初めて訪れた人は大感動間違いなしです。二人の方も感激していましたよ。

この緑も冬になると銀世界です(下の写真)。宝剣岳頂上付近と南稜(写真左手の稜線)はとても危険で、毎年といっていいほど滑落事故が発生します。冬は特に危険です。ここに写っているのは東側ですが反対の西側(木曽側)はこの倍以上の高低差のある絶壁です。斜度も見た目は垂直に切れ落ちています。落ちて助かったという話はほとんど聞きません。
気軽に登れるため、直ぐ近くに死の世界が存在しているのに気が付かないのでしょう。尚且つこの稜線の続きに極楽平という場所がありますので安易に考えてしまいがちです。私も中学、高校のころ(ロープウェイはありません)宝剣岳にはよく登りましたが、南稜に足を踏み入れたのは数回くらいでした。

下の写真は残雪のある5月の宝剣岳です。右手の山は伊那前岳(2883m)です。地本の中学生は学校行事でこの前岳経由で西駒ヶ岳登山を毎年夏に行っています。

それでは最後に千畳敷カールの動画と共に私の心の詩「輪廻の旅」をお聞きください。また以前に公開した、風景の動画付きの2つの歌「青い星地球」と「百日草」もありますので、宜しかったらご視聴下さい。
2017年3月16日 記
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