沖縄旅行 座喜味城址 美ら海水族館

下の写真… 朝起きて、改めてホテル日航アリビラの中を散策をしました。中庭にはプールがあります。

下の写真… ホテルのまえの海辺で、ニライビーチといいます。夏も終わりで海水浴客がいなくなり、静かな海辺になっています。

下の写真… 2日目最初は、世界遺産の座喜味城址(ざきみじょうし)に行きました。お城の建物は無く、石垣だけが残っています。1420年頃、琉球国王に対抗する勢力を監視するために、護佐丸(ごさまる)という将軍が造った城です。この穴を潜って中に入ります。

下の写真… この城の石垣は曲線を使って作られ、黒四ダムの様なアーチダムの形状に似た所もあります。石は思ったより緻密に積み上げられています。そして石垣で2区画に区切られ、石垣に空いた門でつながっています。写真では分かりませんが、この中に入った途端、昔に入り込んだような、別世界に入ったような何か不思議な感銘を受けました。パワースポットなのかな? 私が感じただけかもしれませんが。

下の写真… 次の2区画目の写真です。ここはこの辺の一番高い所で、標高120m位だという事です。そして礎石があり建物があった跡ですが、あまり大きくない建物のようです。瓦は出土していないようなので、首里城の様な瓦建築の豪壮な建物でなく、板葺きの簡単な建物だったようです。そして石垣の上は歩けるようになっています。敵が来た時に上から矢を射る事が出来たのでしょう。首里城もこの座喜味城もお堀は見られません。丘の上にあって多分堀を埋めるだけの多量の水の確保が出来ないのでしょう。

下の写真… 次は沖縄の東シナ海に突き出た本部半島の西にある海洋博公園にやって参りました。ここには美ら海(ちゅらうみ)水族館の他にいくつかのテーマ館があり、正面のプールのある施設はウミガメ館、右の緑色の屋根はマナティー館です。

下の写真… そして海の向こう5㎞先には伊江島が見えます。島の中央には太平洋プレートの圧力で押し上げられて出来た、標高172,2mの城山(ぐすくやま)が見えます。スケールは違いますが北海道の利尻島と雰囲気が似ています。なお驚くべき事に利尻山の標高は1721mで、伊江島の城山はそのほぼ十分の一の標高となっています。多分、天地を造る神様がいたずらをしたのでしょうね。

下の写真… それでは美ら海水族館に入ります。あまり魚が見えないようですが、見所は岩にへばりついているサンゴだと思います。ただ海音痴の私にはサンゴや魚の名前はさっぱり分かりません。沖縄の海の中の生態を再現しているのだと思います。

下の写真… これは分かります、伊勢海老ですね。だけど私の知っている伊勢海老は赤い色をしています。海の中で生活しているエビの本当の色は美しいですね。

下の写真… 黒潮の海という大水槽です。見上げるばかりの大水槽で、一階だけでなく二階まで水槽は突き抜けています。ここのメインはジンベエザメとマンタです。ジンベエザメは長さは8m以上で体重は5トンほどもあるそうです。この巨体が目の前に迫って来る様は迫力満点です。

下の写真… 右上にはマンタも悠々と泳いでいます。是非一度は見たい水族館です。

下の写真… 楽しかった水族館も終わり、帰りに本部半島の東に廻りました。そこに二つの島がありその島を結ぶ大橋を見学してきました。屋我地島(やがじしま)と古宇利島(こうりじま)を結ぶ1960mの古宇利大橋です。向こうに見える島が古宇利島です。この橋を造るのに8年の歳月と270億円の費用が掛かったそうです。橋の横にある小さな岩礁はカエル島といい、無理をすればカエルに見えますね。車で渡ってみましたが、平坦な橋でなく坂がある所が楽しいです。出来れば大型バイクで海風を切って走ると気持ち良さそうですねー。

2021年4月13日 記  カメラ CANON  G1XM2

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。