幻の富士山(西伊豆の旅)3

幻の富士山(西伊豆の旅)2 の続きです。崖の回りを飛んでいるトビが、決まったコースを飛んでいるように見えたので目で追いかけて見ました。そしたら崖の上の森に行って止まりました。どうもこの木がトビの休憩所&見張り場所のようです。この写真は望遠の1200㎜くらいで撮っています。

下の写真…更に車で海岸沿いの山の中を走ります。ちょっと開けた所があって休憩です。来た方の南を撮っています。かなたのへこんだ湾がフェリーで着いた土肥港です。海岸沿いは家を建てる場所は有りません。

下の写真…目的地の戸田港です。洲が湾に伸びているので波を遮り、湾内は非常に静かです。

下の写真…先程の写真を撮った所に遊歩道があり、富士山は見えないのですが歩いてみました。しかし売り物の富士山が見えないので、他にアピールできるところは有りませんでした。唯一岩にへばりついた地衣類が、まん丸で列を作って伸びている所が面白くて写真を撮りました。

下の写真…4時頃やっと旅館に到着しました。「魚庵ささ家」さんです。すぐ温泉に入りましたが無臭の湯あたりの良い温泉でした。6時に食堂に行きました。何やら豪勢な食事が食卓の上に並んでいます。魚は一般的な魚でなく主に深海魚だそうです。エビも深海に生息するエビだそうです。

下の写真…右上のお椀はマグロの漬け丼で、これはお馴染みでしたがとても美味しかったです。

下の写真…キスに似た深海魚とゴボウの柳川風の鍋です。煮えた所で卵をかき混ぜて食べました。これは非常に美味しかったです。

下の写真…これも深海魚で煮物です。丸ごと1匹なのでお腹がいっぱいになります。でも美味しいので完食です。

下の写真…これも深海魚でなく深海エビです。ところで深海魚の味は一口で言うと柔らかくて癖がありません。見た目は奇抜な様ですが、味は誰でも好きになると思います。でも初めての魚ばかりで、仲居さんが説明してくれましたが、名前を記憶できませんでした。旅館を予約したしたときは、深海魚の食事だという事は分かりませんでしたが、この「魚庵ささ家」さんで正解だと思っています。

おっと大事な事を忘れていました。お酒です。伊豆の地酒の「あらばしり」というお酒を、1合ほどいただきましたが、すっきりした味で、後味が残らずとても美味しかったです。

2017年5月23日 記  カメラ SONY  RX10Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。