赤紫の花って結構ありますね。この花の名前は「ムラサキソシンカ」です。タイ名は「チョンコー」だそうです。意外とこの花は目にしませんでした。私の目に入って写真撮ったのは2回だけでした。私が住んでいた地区はこの花には向いていない気候だったのかなあ。
表題の写真は、実は裏側から撮っています。風景は裏側から撮るというわけにはいきませんが、花は一番美しくとれる位置、色が鮮やかに出る位置などを見ながら写真を撮ります。この場合、逆光気味になる後ろから撮るのが一番良かったということです。でも花びらの雰囲気はよく出るけれど、オシベ、メシベの様子はわかりません。
下の写真が表から(オシベ、メシベ側)の写真です。ちなみにこの下の写真は別の年に撮ったもので、同じ花の裏表ではありません。そのオシベ、メシベは長く突き出ていて、ハイビスカスの雰囲気があります。大柄な貴婦人という感覚です。
でも普段見慣れている日光が当たる位置からの写真は、今回の写真に限ってはインパクトに欠ける気がします。上の写真のほうが何かしら秘めた思いがあるように見えませんか?そう、貴婦人の「うなじ」を見ているような気が? エー、しない? アララ…?
2017年1月29日 記
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