タイのトンボ

タイのトンボを紹介します。名前は残念ながら分かりません。タイ人に聞いても「マレーンポー」というだけです。つまり「トンボ」ということしか知りません。区別するとかもっと詳しく知りたいとかそういう動機は薄いようです。

似たトンボは沖縄にいます。「オキナワチョウトンボ」とか「ベッコウチョウトンボ」と呼ばれています。翅の模様がべっ甲に似ていることから名付けられたようです。この写真のタイのトンボとの違いは、「オキナワチョウトンボ」は翅の色が全体的に茶色っぽくて、尚且つ模様が少し違います。タイのこのトンボは模様のない部分はきれいに透き通っています。

多くのトンボは池の傍にいますが、このトンボはグリーン付近に群れて飛んでいました。この時私の持っていたSX260HSでは動き回るトンボには焦点が合うのが難しく、下の写真が精一杯でした。こういう場面では一眼レフカメラには勝てません。合焦の方法が全く違いますから。

ところで上の写真のトンボとの違いが分かるでしょうか。そうです。翅の透きとおっている部分が広いのです。違うトンボかな?それともオスとメスの違いなのでしょうか。昆虫はオス・メスで色・模様が違うのが多いですから。

どちらかを決める手がかりとなるのが下の写真です。手前の左のトンボは翅が透き通った部分が多く、右のトンボは模様が大きいですね。この違う2匹のトンボが一緒に並んで止まっている。そう、夫婦ではないかと思うのが自然ですね。それとも、

左のトンボ 「私をあまり追いかけないでよー。」

右のトンボ 「そうつれないこと言うなよー。」 かもね。

トンボ学者ではないので間違えているかもしれません。その時はご容赦を。

2017年1月30日 記  カメラ CANON  SX260HS

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ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。