春の息吹 2

先の「春の息吹 1」の写真撮った日は全国的に暖かな日だったのですが、25日は一転して寒くなり最低温度はー5℃でした。さすがに朝方はクロッカスは花を閉じていました。でも花が凍結しなかった事に驚きました。

10時過ぎると日を浴びて花はまた開き始めました。

花ばかりでなく、出始めの葉も美しいです。そこでクイズです。下の葉っぱは何という草でしょう。ヒント……山菜です。なじみは薄いかもしれません。でも有名です。

 

答えは「行者ニンニク」です。あまり食べたことないかもしれませんね。風味は名前通りニンニクの味香りがします。でもニンニク臭は強くないですよ。油と味噌または醤油で炒めるとおいしいです。ただこの山菜を採取するのは慣れてない人はやめた方が良いです。見た目間違えやすい毒草(イヌサフラン、バイケイソウ)があり、死亡事故も何件か起こっています。

それでは次の葉っぱは何でしょうか。これはほとんどの人が見ているでしょう。

そうです。スイセンです。若葉はきれいですね。でもスイセンもニラと間違えて中毒しますのでご注意ください。

下の写真2枚は散歩に出かけて見かけた花です。でもこの1枚目の青い花の名前が分かりません20~25㎜くらいの6花弁の花です。写真では真後ろにもう1本の花が咲いています。

追記 上の写真の花の名前が分かりました。「チオノドクサ」といいます。ギリシャ語のチオン(雪)とドクサ(輝き)の2語から名付けられたようです。雪解けのころ、この花が輝いて咲くという意味らしいです。2017年4月11日追記

下の写真はクロッカスで花びらに模様が付いたものです。綺麗なので撮ってみました。

2017年3月27日 記

前の花の記事  次の花の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。