タイの池には必ずといっていいほど睡蓮の花が咲いています。しかし有名な絵「モネの睡蓮」に匹敵するほどの絵（写真）は中々ありませんでした。モネの睡蓮の絵は２００点以上ありますので、どれと比べるというわけではありませんが、この写真はそれに匹敵ないしは近い感じがすると思っています。（自画自賛ですね。）
睡蓮の葉がなんとなくリズム感があり、水面の透明感に対してしっとり感を醸し出しています。また睡蓮の花は１つですが水面に映った花が彩を添え、更に水面に映った別の赤い花が華やかな隠し味を出していますね。なんか鑑定団の中島先生の評の様になってしまいましたが、如何でしょうか。
この赤い花は「タイの赤い花」第１回で紹介した「ノキューム」という花です。池の向こうにこの花が咲いていて、池に映ったものです。この池は２ホール目の真ん中にある池です。
下の写真は３ホールショートの真ん中にある池の睡蓮です。良くこの池にボールを提供（打ち込み）しました。睡蓮もびっくりして大きく花びらを開いています。でもこの池の花が単体としては一番きれいでした。種類が微妙に違うのか水や土壌が違うのか、どうしてかは分かりません。
下の写真は４ホール目の真ん中の池です。曇った日でしたがちょうどそこだけ日が当たり、なにやらモネの雰囲気を感じて慌てて写真を撮りました。
もう１回２ホールに戻ります。朝出かけるときは雨はなかったのですが着いて直ぐ雨が降ってきました。タイの雨は普段はスコールなのでとてもゴルフどころではないのですが、そうでもなかったので続行です。その時池の睡蓮の葉の水玉が面白かったので撮りました。
最後は３ホールの池の睡蓮です。この池の泥水に映った花。何か仏様が現れたような気がします。誰かの絵でこんな絵があったような気がするのですが。この写真は地味ですが私のお気に入りの中の１枚です。
昨日、タイから帰国しました。長い間不在にして申し訳ありませんでした。明日からタイの料理や市場の写真を投稿する予定です。引き続きご愛読の程よろしくお願い致します。
2017年2月9日 記
コメントを残す