不思議なパワー 弘妙寺

今週の6月17日にあるお寺で不思議な体験をしてきました。桜の高遠城址で有名な高遠の山の中の山室にあるお寺「弘妙寺」で、「ぐみょうじ」と読みます。このお寺はゴルフ寺として有名で、大勢のプロゴルファーの方が、辺鄙な場所であるにもかかわらず参拝しています。狭い谷間にあるお寺で、下の写真の入口付近が唯一の谷間の平らな所です。

下の写真…お寺の由来が説明されています。800年前に出来たお寺で、その頃は多分人もほとんどいない場所にこのお寺を作っています。今でも家は疎らです。始めは真言宗で途中で日蓮宗に変わったようです。

下の写真…入口の山門です。失礼な言い方ですが山の中のみすぼらしい寺を想像していました。ところがかなり立派な寺です。

下の写真…これが本堂です。入口は立派な龍の彫り物や回廊の天井には龍の墨絵などがあります。別名「龍の寺」ともいわれているようです。そして回廊の壁には参拝したプロゴルファーの写真や記事、色紙などもたくさん飾られています。ちなみに上田桃子プロや諸見里しのぶプロなどが来ています。

ところで何でゴルフ寺なのでしょう。由来はある時丸山茂樹プロが高遠城址の花見に来て、高遠はボールが高く遠く飛ぶという事で縁起がいいねという話になりました。そこで高遠の中でも標高がく且つ一番いお寺は何処かという事で、ここに目が止まり参拝するようになったそうです。あるプロは参拝しに来てその週にあった大会で優勝したそうです。

下の写真…内部もなかなか立派です。住職さんの説明によると、このお寺の木材はすべてカラマツを使っているそうで、そんな寺は日本の中でここだけだという事です。

下の写真…そのうちに住職さんの話は「気」の話になってきました。この近くに有名なゼロ磁場のスポットの分杭峠がありますがそれと同じ現象のようです。手を開いてじっとしていると手が赤くなってピリピリしてくるそうです。特別にその気が強い場所に案内してもらい7~8人で手を開いていると、確かにピリピリしてきました。私だけでなく、他の多くの方も感じると言っていました。住職さんの弟さんは癌になりお医者から見放されたようですが、この寺にきて癌が縮小して助かったそうです。

そして気といっても目に見えないのでよく分からないのですが、お線香の煙がここでは二筋に分かれます。これは目の前で見て確かめて撮った写真です。これが「気」というものを目にした瞬間でした。

下の写真…あと残りの参拝の方三組がお線香を一本ずつあげ、合計四本になった時の写真です。どのお線香の煙も二筋に分かれています。それによりここではこの状態が普遍的であることが分かりました。普通ではありえないことです。やはり何か特殊な「気」というものがあるのでしょうか。皆さんも行って試してみてください。

下の写真…そして不思議な事をもう一つ。本堂の前に大きな銀杏の木があります。ある時その枝を工事で折ってしまいました。ところが切れ落ちたその枝は途中で引っかかって止まりましたが、折れているにもかかわらず青々とした葉を茂らせています。やはり何か特殊な「気」があるのでしょうか?

下の写真…上の写真を大きくトリミングしたものです。確かに折れた枝が下の枝に引っかかっています。不思議な事があるものです。

下の写真…寺の裏を手を開きピリピリ感を感じながら回りました。ピリピリの強弱は有りますが感じます。そして湧水の場所では石垣にユキノシタの清楚な花がびっしりと咲いていました。このユキノシタの葉っぱの天ぷらは美味しいですよ。


なおこのお寺は中央構造線上にある気のパワースポット分杭峠より北に21㎞、横を走る構造線からは3㎞離れています。やはり何か関係があるような気がします。いずれ分杭峠の「気」も調べてみる予定です。

2018年6月22日 記  カメラ CANON G1XM2

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。